ペットボトルの蓋も開けられないほどのテニス肘が3ヶ月の施術で改善された40代男性の症例報告

Yさん 40歳 男性 名古屋市

 

 

 

<主訴>

テニス肘(右腕)

 

 

<症状の経緯>

テニス肘の症状は初来院の約半年前からあり、症状が出始めるきっかけは仕事のデスクワークで、パソコンを触っていたら右腕に違和感が出始めて、そこから悪化していったとのことでした。

 

今までは休日に手を休ませると改善していたものの、ここ2週間ほどは休んでも症状が改善されず、ペットボトルの蓋も開けられないような状態でした。

 

不安になりYさんは整形外科に行くとテニス肘という診断を受けました。

整形外科では湿布と痛み止めの飲み薬を処方されましたが症状に変化はありませんでした。

 

テニス肘を改善する方法をインターネットで検索していた時に当院のホームページを見てYさんと同じテニス肘が改善しているという口コミがあり当院なら肘の痛みを改善できると思い来院していただきました。

 

 <検査>

テニス肘と言っても原因は痛みがあるところ以外にある事がほとんどなので、腕の周りだけではなくて全身を診させていただいて腕に負担をかけてしまっている所を見つけるための検査から行いました。

 

初めに肩の可動域をみるために肩関節を真横から上に挙げていく外転の検査を行うと右肩の動きが肩と平行より少し上がった100度で動きが止まってしまう。

 

本来はこの手が耳の真横の180度まで動いてくるのが正常なので右肩の動きがかなり悪くなってしまっている。

 

左肩も同様に肩外転の検査を行うと真横の150度で動きが止まるので両肩とも肩の動きが悪くなっているが特に右肩の動きが悪くなってしまっている。

 

 

<施術>

初回施術

最初は体液の循環(血液・リンパ液・脳脊髄液)を良くする施術を行いました。

 

この施術を行うことで右肩を外転する動きが150度まで動くようになりました。

 

体液の循環を良くするだけで、なぜ体の動きが良くなるのかを説明をして、ちゃんと体の動きの良い状態を維持することができれば今出ているテニス肘は改善するという事を伝えて初回の施術は終了しました。

 

 

【施術2回目(初回から3日経過)

初回の施術後は、肘の痛みが少し改善されて仕事中の肘の痛みをあまり感じなかったと喜んでいただけました。

 

このままだと症状が強くなり、仕事が出来なくなるのではないかという不安があったが少し痛みが改善して気持ちも楽になったとおっしゃっていただきました。

 

また今日も体の動きを見る検査をすると右肩の外転の可動域は120度まで動くようになっていて施術前から前回よりも20度肩が外転するようになっている。

 

前回と同様に体液の循環をよくする施術を行っていく。

そうすると180度まで肩が外転するようになる。

 

そしてこの体が動くようになった状態を維持できるようになれば今よりも肘の痛みは改善するという事を伝え2回目の施術を終了しました。

 

 

 

【施術3回目(初回から10日経過)

施術して3日は肘の痛みをあまり気にせず過ごせたけど、4日後からは仕事中の肘の痛みが気になったとのことでした。

 

検査すると肩の外転の動きが140度まで動くようになっている。

今回はいつもと同じ循環の施術に肩甲骨の固さを柔らかくする施術も加える。

 

その施術を行うと肩の可動域が170度まで挙がるようになりました。

肩甲骨が固くなることが原因で症状がでることに驚かれていました。

 

猫背の姿勢が続いたり、運動量が少なくなると背中や肩甲骨が固くなってくるため、今後はこういった細かい部分も見ていく必要があると伝えました。

 

 

【施術5回目(初回から32日経過)

以前のように肘の痛みが強く出るという事はなかったが、仕事で重い物を持ち上げた時に1回ズキッと痛みが出たということでした。

 

腕自体の固さよりも肩甲骨の固さが戻りやすかったのでセルフケアも必要だと思い肩甲骨を動かすストレッチを伝えました。

 

 

 【施術15回目(初回から115日経過)

10回目以降からは肘の痛みはほとんど感じない。

冷えると腕が少し痛かったがそれもすぐにおさまるということでした。

 

しかし、右肩の外転の動きは170度ほどで、正常な可動域は180度まで肩が挙がってくるのでまだ完全に良くなっているわけではないということをお伝えしました。

 

本人も以前のようにテニス肘は気にならなくなってきたけど今後、再発しにくい体にしていきたいという要望もあり、このまま継続して施術を続けていくことになりました。

 

 

<今回の症状のまとめ>

今回の症状は、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環が悪くなり、固くなってしまった肩関節や肩甲骨の固さが原因でテニス肘の症状が出ていました。

 

特にYさんの場合は肩関節の動きが悪くなっており、動きが悪くなった肩関節をかばうためにその近くの腕や指の筋肉や関節の負担が大きくなり、肘の痛みが出てしまっていました。

 

実は今出ているテニス肘は今回のYさんのように痛みが出ているところに問題がないという事も多いです。

 

当院では他院にはないような、様々な視点から施術を行います。

「テニス肘によってパソコン仕事がつらい・・・」

「テニス肘の痛みでペットボトルを開けられない・・・」

などでお困りの方がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡ください!!

 

今なら初回限定64%OFFの3,000円テニス肘の施術を行っておりますので、どこの接骨院、整骨院に行っても良くならないテニス肘でお悩みの方は是非お気軽にご来店ください。

 

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著作者

永海 亮

柔道整復師の学校を卒業し、そら整体院にて日本一の熱意で不調に悩まれている患者さんを診ており、小学生からお年寄りまで幅広い患者さんに対して施術をおこなっている。今でも自分自身のスキルアップのためにも毎月セミナーや勉強会に参加し一人でも多くの患者さんの悩みを解決できるように技術を高めている。

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