脊柱管狭窄症に効くツボとは?!

こんにちは!

名古屋市天白区のそら整体院の宮田です!!

前回に引き続き、「脊柱管狭窄症」について。

今回は、改善に効果的な「ツボ」を御紹介します。

何かと忙しく接骨院に通う時間がとれない時は、自分の手でツボを押したり、家庭にあるものを利用して、セルフマッサージをおこなってみましょう。

 

◆テニスボール指圧&手で大腸愈を押す方法

 

・テニスボール2個をガムテープなどで固定し、寝転んで尾骨(お尻の割れ目のかたい部分)のやや上に横長に置き、23分キープします。

 

・左右に大きく張った腰骨の一番高いところで、背骨の中心から左右に指の横幅から2本離れたところが大腸愈です。

 

脊柱管狭窄症の場合、腰椎の4番5番あたりの筋肉がかたくなっているので、ここを押すと筋肉がほぐれ、血液の流れが良くなります。

押すだけでなく、腰を撫でるだけでも筋肉はほぐれます。

 

◆カイロやペットボトルで温めて血流をよくする方法

 

・冷え性の人はお尻の割れ目の上あたりに、カイロを1枚横向きに貼ると血流が良くなります。(カイロを使用する場合は、低温やけどに注意しましょう)

・脊柱管が狭まり神経が圧迫されると、血管も圧迫されて血流障害が生じます。

ひざ裏の血管を温めると血の巡りが良くなり、脊柱管狭窄症の改善効果があります。

熱いお茶にも耐用性のあるペットボトルにお湯を注ぎ、タオルなどで包み、うつぶせに寝てひざの裏を温めます。

 

◆その他の脊柱管狭窄症の改善方法

 

・硬めのラップの芯で、ひざ裏をコロコロするとコリが取れます。 

・タオルを使ってストレッチをすると、硬くなった筋肉や関節の動きを補助できるので、無理なく運動効果が得られます。

イスに腰かけてタオルを片方の足の裏にかけて、両端を左右の手で持ちます。タオルを体に引き寄せて、ふくらはぎから太ももの裏を伸ばします。左右両方ともおこないます。

・傘の柄を使って肩周りの凝っている部分を軽く押すと、肩こりが解消されます。

足腰の痛みやしびれは体全体のこりにつながるので、肩甲骨まわりを絶えず柔らかにしておくことも大切です。

 

◆エアー・エクササイズのススメ 

エアーエクササイズとは、バーベルや縄跳びなどを実際に使わずにマネをして運動効果を得る方法です。

例えば、横になってバーベルを両手に持っていると仮定して、両手を上に持ち上げるようにします。想像で作り出した負荷ですが、手を曲げたり下ろしたりするだけで筋力がつきます。

エアー縄跳びは、つま先で立ち、かかとをトントンと落とすだけでトレーニング効果が得られます。

バーベルを落としてけがをする心配もなく、縄跳びにつまずいて転ぶこともないので足腰にしびれがあっても安心しておこなえます。

 

実際にやる訳ではないので、ちょっと不格好ですが、お家の中で試してみてくださいね!

 

◆まとめ

 長い間かかって症状が現れた脊柱管狭窄症は、そう簡単に治るものではありません。

あきらめないで根気よくコリをほぐし、血流を良くして筋力をつけるには、色々なアイデアを取り入れて、楽しくトレーニングをすることが大切です。

早く良くなりたいと必死にトレーニングしても、逆効果になりかねません。

無理をせず筋肉をつけていきましょう。