<症例報告>2ヶ月前から寝違いを繰り返し、腕の痺れ、頭痛まで出るようになってしまった症状が1ヶ月の施術で改善された20代女性の症例報告

3月山川先生症例報告写真

Nさん 25歳 女性 名古屋市天白区

 

<主訴>

寝違いを繰り返していることによる首の痛み

 

<症状の経緯>

2ヶ月ほど前、朝起きた時に、ズキっと首の痛みを感じ、首が回らない状態になり、いわゆる寝違いを起こしたとのことでした。

 

1週間ほどすると首の痛みは、ひいていったそうですが、寝違いが治ったと思った1週間後にまた寝違いをしてしまい、その2回目の寝違いの時に整形外科に行き、レントゲンをとってもらい「骨に異常はないから、ただの寝違いだね」と言われたそうです。

処方として痛み止めをもらい、整形での治療は終了したとの事。

 

それから前回と同じように1週間くらいで痛みがひいていったそうですが、また寝違いを起こしてしまい、その時から痺れ、頭痛が伴うようになってしまい、痛み止めを飲みながら対処していたが、この後も何度も寝違いを起こすので、このままだとこれ以上は良くならないと思い、H Pを見て沢山の改善実績がある事が安心だと思い、当院へ来院。

 

<検査>

左肩の可動域は腕を下した状態をスタートに外側から上げようとすると100°くらいで痛みが出て動きが止まる。

 

首に関しては、右に首を回すと20°くらいで左首にズキッと痛みが出て止まり、左に首を回すと15°くらいでこちらも左首にズキッと痛みが出て止まる。

 

<施術>

 

初回施術

最初は体液の循環(血液・リンパ液・脳脊髄液)を良くする施術を行いました。

 

この施術を行うことで左肩の上げる角度が120°まで上がり、100°での痛みはこの時点で感じなくなる。

首に関しては、右に回した時は45°で左首にズキッと痛みが出て止まり、左に回した時は30°で左首にズキッと痛みが出て止まった。

痛みは残るが、最初よりは回るようになったことは理解してもらえた。

 

体液の循環を良くするだけで、なぜ動きが良くなり痛みが改善するのかを説明をして初回の施術は終了しました。

 

【施術2回目(初回から日経過)】

ここ最近、寝つきも悪く、夜中に2、3回起きてしまい、朝もスッキリ起きられなかったが、初回の施術をした次の日の朝はスッキリと起きられたと喜んでもらえました。

話を聞いている限り、Nさんは夜勤を行うこともある仕事のため、生活リズムの乱れによる自律神経の乱れが、今回の症状とかなり関係が深いので、今回は循環の施術に合わせて自律神経の施術も足していくと話しました。

 

首の痛みに関しては、まだ痛みは残るが、初めてきた時よりは半分くらいの痛みになっているとの事だった。

 

検査をすると右肩の可動域が100°と、前回の施術前の状態に戻っていた。

「自律神経の乱れによる症状の方は、戻りやすい傾向にあるから、可動域が戻っていても、施術を続けていけば、ちゃんといい状態が維持出来るようになるから大丈夫ですからね」と伝えた。

 

首に関しては、右に回した時は50°、左に回した時は40°と可動域が上がっていた。

前回と同様に体液の循環をよくする施術を行い、今回は自律神経を整える施術を行なった。

 

そうすると左肩の可動域は180°と正常可動域まで動いた。

首の可動域に関しても右に回した時は80°、左に回した時は60°と可動域が上がった。

前回の施術から、なぜ痛みがもどってきてしまうのかと、なぜ自律神経の施術をしないと改善しないのかの説明をして2回目の施術を終了しました。

 

 

 【施術3回目(初回から11日経過)】

朝起きた時に痛みがあるが、日中は首の痛みが気にならなくなり、今まで首の痛みで仕事に支障が出ていたのがなくなったと、言ってもらえました。

 

検査すると肩は160°まで上がり、痛みは感じない。

首は、右に回した時が80°、左に回した時は75°と左右差がなくなってきていた。

 

今回は前回の自律神経の施術を加えた施術に、さらに手の指と手首の関節の硬さを柔らかくする施術も加える。

その施術を行うと肩の可動域が180°上がり、首の可動域も左右とも85°まで回るようになった。

 

このように首だけの問題ではなく、自律神経や手首、指の関節が硬くなることが原因で症状がでることに驚かれていました。

普段、工場での仕事で重たい物を持つという事で、そうすると指や手首の関節が固くなってくるため、今後はこういった細かい部分も見ていく必要があると伝える。

 

 

【施術回目(初回から16日経過)】

首は痛みというより朝起きた時に突っ張る感じで、日常生活には問題なく過ごせている。

今までは、立つと左に寄りかかっていたが、今は真っ直ぐ立てると嬉しそうに話してくれた。

 

ただ、夜勤の時は症状が日勤の時より気になるという事で、セルフケアも必要な環境だったので、夜勤の時に自律神経を乱さないためには、どういう事を意識したら良いのかを伝えていきました。

 

【施術回目(初回から30日経過)】

前回の施術後からも首の痛みが出ることはなく、突っ張り感も感じなくなったとの事。

頭痛や手の痺れが出ることもなくなっていた。

来院された時の症状は改善したとのことでした。

しかし、施術前の肩の可動域は170°ほどなので、まだ完全に良くなっているわけではないということをお伝えしました。

 

本人も痛みは気にならなくなってきたけど、今後、再発しにくい体にしていきたいという要望もあり、このまま継続していくことになりました。

 

<今回の症状のまとめ>

 

今回の症状は、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さと、自律神経の乱れ、指、手首の関節の硬さが原因になっていました。

Nさんは、日勤夜勤を繰り返す仕事で、自律神経が乱れやすい生活で、工場での重労働で手を使うことが多かったため腕周りの負担も大きい生活でした。

 

自律神経とは自分の意思などでコントロールすることが出来ないもので、体の体温や血液やリンパの流れ、内臓の働きを調整します。

自律神経は交感神経と副交感神経の2本でバランスを取りながら体の状態を整えています。

1日の中では昼間は交感神経が優位になり、夜間は副交感神経が優位になる役割になっています。

 

環境の変化やストレスなどでこの2本が乱れてしまうと、夜に優位になるはずの副交感神経が働かなくなり交感神経が優位になってしまうことがあります。

この状態が続くと不眠症になったり、全身のダルさ、イライラ、便秘などが起こったり、結果的に体が歪んでしまい痛みが出てしまうのです。

 

「痛みが薬を飲んでも良くならない・・・」

「痛みがあり、毎日の生活がストレスになっている・・・」

などでお困りの方がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡ください!!

 

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山川先生

そら整体院の院長の山川です!
ひとりでも多くの患者さんを救っていきたいという思いで施術をおこなっています。
この整体というお仕事は、僕の天職だと思っています!
どこに行っても良くならなかった方や体の不調でお困りの方、お気軽にご相談くださいね!