骨盤が広がるとは?
名古屋市天白区・緑区のみなさんこんにちは!
天白区のそら整体院です。
今日は「骨盤」のお話をしていきますね!
「骨盤が広がると良くない」ということについては皆様なんとなくご存知ですよね?
では、「骨盤が広がる」というのはそもそもどういう状態なのでしょうか?
そして骨盤が広がると、具体的にどのような弊害があるのでしょうか?
(1)骨盤ってそもそもなに!?
突然ですが皆様、「骨盤」についてどのくらいご存知ですか!?
実は骨盤は、左右一対になっている『寛骨』と『仙骨』、『尾骨』という3つのパー ツで形成されています。
□寛骨
寛骨というのは骨盤の前面・側面を構成している大きくて厚みのある骨で、坐骨、恥骨、腸骨の3つが癒合して形成されています。
ちなみに寛骨の外側には「寛骨臼」という部分があり、これが大腿骨と繫がることによって股関節を形成しています。
□仙骨
仙骨というのは骨盤の中央にある骨で、腰椎の下にある5つの骨が癒合して形成されています。 仙骨はいわば“支柱”として役割を担い、体の中心をはしる背骨を支えています。
□尾骨
尾骨(尾てい骨)は背骨の一番下に位置する骨で、仙骨とは軟骨によって結合されています。 “しっぽの名残”なんてイメージもある尾骨ですが、歩くときや座るときの姿勢を支えるという、とても重要な役割を担っています。
(2)骨盤が広がるってどういうこと!?
3つのパーツで構成されている骨盤ですが、「骨盤が広がる」とは、具体的にどういった状態のことを意味するのでしょうか?
人の骨盤は本来、ハートの形になっています。
もちろん常に同じ状態というわけではなく、運動をしたり呼吸をしたりすることによって開いたり閉じたりしているのですが、これが通常よりも大きく開いてくると、キレイなハート型が崩れて四角くなってしまいます。
この状態のことを俗に、「骨盤が広がっている」というのです。
□骨盤が広がる原因ってなに!?
骨盤が広がる原因としてはまず、座り方の癖、という点が挙げられます。
足を『ハ』の字にして床にペタンと座る方がいますが、こういった座り方をしていると、その影響によって骨盤がひろがってしまうことがあります。
また女性の場合、出産時に開いた骨盤がそのまま元に戻らず、骨盤が開いたままになってしまうということもあります。
(3)骨盤が広がることによる影響 では、骨盤が広がると身体にはどのような影響があるのでしょうか?
□健康面への影響
骨盤は体内で、様々な臓器を支える役割も果たしています。
そのため骨盤が広がって臓器を支えきれなくなると、腎下垂や胃下垂を起こし、これらの臓器が下に下がってくることで腸や膀胱、子宮が圧迫されます。
するとその影響によって、以下のような症状があらわれることがあります。
・下痢
・便秘
・生理痛の悪化
・生理不順
・尿漏れ
□整形外科的な影響
骨盤は、大腿骨と繫がって股関節を形成しており、この股関節は坐骨と連結しています。 そのため骨盤が広がると、骨格や筋肉にも様々な影響が出てきます。
具体的には、
・がに股や内股になる
・猫背
・腰痛
といった症状が考えられます。 あとは
・お尻が大きく見える
・お尻が垂れて見える
・横っ腹にお肉がつきやすくなる などがありますね。
まとめ
骨盤が広がると、骨格や筋肉、健康面に様々な影響が出てきます。
中にはかなりつらい症状があらわれるケースもありますので、定期的に骨盤の歪み をチェックしてこれを矯正し、健康的で美しい体を手に入れましょう!
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