頭痛の予防法は?

頭痛の予防法

 

生活習慣の改善は、薬に頼らない頭痛対策として効果があるといわれています。

 

 

その中でもストレスを上手くコントロールすることは、生活の質を上げるとともに、多忙な毎日をより円滑に管理する手段にもなります。

 

 

現代社会で避けては通れないストレスをため込まず、セルフメンテナンスしていきたいものですね。

 

 

ポイントとしてまずは、どのような状況で頭痛が起こるのか、要因をひとつひとつ洗い出し、日時はもちろんなのと、症状などの詳細を頭痛ダイヤリーとして記録しておくこと。

 

 

緊張型頭痛や片頭痛の要因にもなる肩や首のこりやストレス、そして冷え症や運動不足により血液の流れが滞っていないか生活習慣の見直しをすすめていきましょう。

 

 

ストレス解消法

 

 

重大な仕事を任された時は緊張しており、最後までやり遂げても、肩の荷が下りた途端、体調を崩してしまった、偏頭痛がおこったという経験がある人も多いのではないでしょうか?

 

同じように、偏頭痛は、大きなストレスを抱えていて、ストレスから解放されたときに頭痛が起きる傾向があります。以外と休みの日に多かったりしますね。

 

ストレスを感じないようにすることは難しいかもしれませんが、ストレスを溜めこまずに、上手くかわす方法は実は身近なところにあります。

 

毎日一生懸命で手を抜くことができない、責任感の強い人はストレスを知らないうちに溜めこんでしまいがち。

 

自分はストレスに強いから大丈夫という人も、頑張りすぎず、少し肩の力を抜いてみましょう。

 

・仕事の合間にストレッチなど軽く体を動かす

 

・仕事や家庭以外に居場所を見つける

 

・趣味の合う仲間を探す

 

・アロマテラピーを取り入れる

 

・休むときは休む

 

休みの日もスキルアップのためにセミナーや通信講座で勉強もよいのですが、自分の体を休ませることで、より学びの効率を上げるという考え方もあります。

 

パソコンも時々不要なデータを削除し、メンテナンスを行うように、自分のメンテナンスも大事です。

 

毎日、夜寝る前にはリセットして、溜めこまずに少しずつ心の中もきれいにしていくと、休みの日の片頭痛予防にもなります。

 

頭痛を予防するリラクゼーション

 

趣味や好みは人それぞれ。

 

まずは自分に合ったリラックス法をみつけていきましょう。

 

夜はぬるめの湯船でゆっくり入浴し、日中でも手浴、足浴などを行うと血流がよくなります。

 

アロマディフューザーを利用しながら、ヨガや軽めのストレッチをするとリンパの流れもよくなり、自律神経を調節する効果もあります。

 

夜はリラックス効果のあるアロマエッセンスを取り入れて、日中は活性化させるアロマで、すっきり活動的に過ごすというのはいかがでしょうか?

 

頭痛予防のための運動

 

運動が苦手な方は仕事の合間に数分ストレッチを取り入れ、無理なくできるウォーキングや軽いジョギングもおすすめです。

 

ただ、運動は片頭痛の要因になることもあります。

 

頭痛が起きたらすぐに運動を中止し、静かで涼しい場所に移動し、頭を冷やすなどの処置を行いましょう。

 

 

セロトニンを増加させる

 

 

セロトニンの不足は片頭痛の要因にもなり、日照時間が短くなる冬場に気持ちが落ち込む冬季うつの症状を引き起こす恐れがあります。

 

 

冬季うつは日本ではあまり知られていませんが、日照時間がより短くなる北欧では一般的で、光療法なども取り入れられています。

 

 

冬季うつは頭痛やめまいなど、片頭痛と重複する症状がありますが、春になると徐々に症状が緩和していきます。

 

セロトニン不足は精神疾患のリスクが高くなり、加えて生活習慣の乱れやストレスなどが重なると、よりセロトニンの働きが悪くなってしまいます。

 

まずはセロトニンを減少させない生活習慣を取り入れながら、セロトニンを増加させる工夫をしたいものです。

 

オキシトシンを増加させる

 

幸せホルモンともいわれるオキシトシンはストレスの緩和や免疫力のアップ、女性ホルモンにも影響を与えるといわれています。

 

オキシトシンがストレスを解消することで、セロトニンの働きを活発にし、よりセロトニンが増えやすくなる効果も期待できます。

 

女性ホルモンが低下すると片頭痛がひどくなるケースもあるため、オキシトシンのバランスを保つことで、頭痛を予防していきましょう。

 

もしあなたが頭痛でお悩みでしたら一人で悩まずなんでもご相談くださいね。

名古屋市天白区そら整体院

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