ペットボトルのフタも開けられない程のテニス肘が3ヶ月の施術で改善された40代男性の症例報告

 

Mさん 40歳 男性 名古屋市

 

<主訴>

テニス肘 

 

<症状の経緯>

テニス肘の症状は当院へ初めて来院された日の3ヶ月前からありました。

症状が出始めるきっかけとしては仕事が忙しくなり、デスクワークをする時間が増えたタイミングで痛みが出始めたのでデスクワークがきっかけではないかという事でした。

デスクワーク中に腕に違和感を感じ始め、その次の日朝起きると痛みによってペットボトルの蓋も開けることが出来ない状態。

 

Mさんは仕事を休んで整形外科に行くとテニス肘という診断を受けました。

整形外科では治療などはされずに、塗り薬と痛み止めを処方されて服用しましたが症状に変化がありませんでした。

 

Mさんは痛みがありながらも仕事はなんとか出来るがペットボトルのフタも開けられないという事で、このままもっとひどくなるのではないかと将来的な不安を抱えていました。

テニス肘を改善する方法をインターネットで検索していた時に当院のホームページを見て、Mさんと同じテニス肘が改善しているという口コミがあり当院なら今のテニス肘を改善できると思い来院していただきました。

 

<検査>

テニス肘と言っても原因は肘以外のところにある事がほとんどなので、肘周りだけではなくて全身を診させていただいて肘に負担をかけてしまっている所を見つけるための検査から行いました。

初めに肩の可動域をみるために肩関節を真横から上に挙げていく外転の検査を行うと右肩の動きが肩と平行の90度で動きが止まってしまう。

本来はこの手が耳の真横の180度まで動いてくるのが正常なので、右肩の動きがかなり悪くなってしまっている。

左肩も同様に肩外転の検査を行うと真横の90度で動きが止まるので両肩とも肩の動きが悪くなってしまっている。

 

<施術>

初回施術

最初は体液の循環(血液・リンパ液・脳脊髄液)を良くする施術を行いました。

この施術を行うことで右肩を外転する動きが170度まで動くようになりました。

体液の循環を良くするだけで、なぜ体の動きが良くなるのかを説明をして、ちゃんと体の動きの良い状態を維持することができれば今出ているテニス肘は改善するという事を伝えて初回の施術は終了しました。

 

 

【施術2回目(初回から2日経過)

初回の施術後は、朝起きた時の肘の痛みが少し改善されたと喜んでいただけました。

このままだと症状がもっと強くなり、仕事も出来なくなるのではないかという不安があったが肘の痛みが少し改善して気持ちも楽になったとおっしゃっていただきました。

また今日も体の動きを見る検査をすると肩の外転の可動域は130度まで動くようになっていて施術前から前回よりも40度肩が外転するようになっている。

 

前回と同様に体液の循環をよくする施術を行っていく。

そうすると170度まで肩が外転するようになる。

そしてこの体が動くようになった状態を維持できるようになれば今よりもテニス肘は改善するという事を伝え2回目の施術を終了しました。

 

【施術3回目(初回から6日経過)

施術して4日くらい肘の痛みを感じず過ごせたけど、4日後からは少し痛みがあったとのことでした。

検査すると肩の外転の動きが140度まで動くようになっている。

 

今回はいつもと同じ循環の施術に背骨の硬さを柔らかくする施術も加える。

その施術を行うと肩の可動域が180度まで挙がるようになりました。

 

背骨が硬くなることが原因で症状がでることに驚かれていました。

普段から座っている事が多く、運動量が少なくなると背骨が固くなってくるため、今後はこういった細かい部分も見ていく必要があると伝えました。

 

 

【施術5回目(初回から27日経過)

以前のように日常生活の中で肘の痛みが強く出るという事はなかったが、重たい物持った時に1回強い痛みが出たということでした。

背骨の固さは戻りやすかったのでセルフケアも必要だと思い、背骨を動かすストレッチを伝えました。

 

 

【施術15回目(初回から108日経過)

12回目以降からはテニス肘による痛みはほとんど感じない。

腕が冷えると一時的に肘に痛みがあるがそれもすぐにおさまるということでした。

 

しかし、右肩の外転の動きは160度ほどで、正常な可動域は180度まで肩が挙がってくるのでまだ完全に良くなっているわけではないということをお伝えしました。

本人も以前のように肘の痛みは気にならなくなってきたけど今後、再発しにくい体にしていきたいという要望もあり、このまま継続して施術を続けていくことになりました。

 

 

<今回の症状のまとめ>

今回の症状は、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環が悪くなり、固くなってしまった肩関節の固さが原因でテニス肘の症状が出ていました。

特にMさんの場合は肩関節の動きが悪くなっており、動きが悪くなった肩関節をかばうためにその近くの腕や指の筋肉や関節の負担が大きくなりテニス肘になってしまっていました。

実は今出ている痛みは今回のMさんのように痛みが出ているところに問題はないという事も多いです。

当院では他院にはないような、様々な視点から施術を行います。

 

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 著作者 

永海 亮

柔道整復師の学校を卒業し、そら整体院にて日本一の熱意で不調に悩まれている患者さんを診ており、小学生からお年寄りまで幅広い患者さんに対して施術をおこなっている。今でも自分自身のスキルアップのためにも毎月セミナーや勉強会に参加し一人でも多くの患者さんの悩みを解決できるように技術を高めている。