肩こりに湿布は効くのか!?

【肩こり】肩こりに悩む主婦名古屋市天白区・緑区のみなさま、こんにちは。

そら整体院です。  

湿布、ご自宅にお持ちでしょうか?  

コリがひどかったり肩に違和感があるときに貼って、不調を緩和させようとするのだと思います。  

 

湿布に限らず、サロンパスやアンメルツなどの商品もありますね。  

しかしこう思いませんか?  

「湿布で、本当に肩こり・腰痛、良くなるの?」って。  

湿布などを貼るとスーッとして効いた気がします。

 

でもまたすぐに、コリが戻ってきてしまうのではないでしょうか?  

湿布やサロンバスって、いったい何のためにあるのでしょうか?  

湿布の効果、役割とは

湿布の効果、役割、実は知らない人多いと思います。  

湿布は、炎症などの痛みを抑える鎮痛の役割をします。

つまり、炎症による痛みなどを抑えるわけです。  

 

炎症というと、あまりイメージがわかないかもしれませんが、筋肉が破損したり、ケガなど、ああいうものを炎症と言います。  

その時の痛みを抑えてくれるんです。  

一方で肩こりは何かというと、「肩の筋肉が硬縮して、それが血流を圧迫し、疲労物質や老廃物が蓄積して感じる違和感・不調」のことですね。  

つまり、肩こりは炎症ではないということです。

(むちうちなどのように、肩の筋肉が損壊している場合は、炎症が起きています。)  

そこで導かれる答えとしては、湿布は肩こりなど「コリ」には有効ではない、ということなんです。

  効いた気分になりますが、実は効いていないんですね。  

なんで効いた気分になってしまうのか?

なんで、湿布などを使うと、コリが緩和された気分になってしまうんでしょう。  

おそらくその要因としては、「スーッとする」ということがあります。  

「スーッと」いう感覚が前に出てくるので、コリの違和感を感じなくなるわけです。(実際にはコリの違和感はあります。それを上書きされている感じですね。)  

なのでその「スーッと感」がなくなると、また肩こりの違和感は出来てきてしまうでしょう。  

あとは、サロンパスなどには、「血流を改善」する成分も入ってるので、ちょっとだけ血流が良くなり、その時はコリがラクになったように感じている可能性があります。  

ただそれも一時的な血流の改善なので、またすぐに戻っていってしまうでしょう。  

あくまで一時しのぎに

美容イメージ

結論としては、湿布は肩こりには有効ではない、ということです。  

感覚的に、一時的しのぎになるかもしれません。しかしそれは、ほんの一瞬の話ですね。  

だから肩こりは、やっぱり根本的に対処するのが、結局のところ一番改善が早いわけですね。  

身体のゆがみを調整する。それにより肩の筋肉への負担を解放する。

そして血流改善し、肩こりから解放されていく。  

夜、家で肩こり辛くて辛くてしょうがない。

 

そんなときにそのツラいのを忘れて、翌朝まで我慢するためなら、湿布などは有効でしょうね。