実はとっても大事!肩こりと肩甲骨の関係

「肩こりと肩甲骨の関係」   【肩こり】肩こりに悩む主婦

名古屋市天白区・緑区の皆様こんにちは! 天白区のそら整体院です。 今日は「肩こりと、肩甲骨の関係性について」のお話をしていきますね! 肩こりと肩甲骨(けんこうこつ)には関係があるのでしょうか? 肩も肩甲骨も、筋肉や腱、骨などでつながっていることは事実ですが、 では具体的にはどんな関係があるのか?を記しましたのでご覧下さい。  

Note 1 : 僧帽筋(そうぼうきん) 肩にかけて、そして背骨にかけてのTの字に「僧帽筋」という筋肉があります。 この筋肉は肩甲骨の上に乗っているのですが、これが疲労や姿勢の悪さなどで固まってしまうと肩こり(医学用語では頸肩腕{けいけんわん}症候群と呼ばれます)が起こります。 中世ヨーロッパでは、“人間はもともと天使だった。 だから、天使の羽が生えた部分周辺が痛くなることがあるが、見えない羽の重さが今もあるからだ。”という説もあったそうです。  

Note 2 : 広背筋(こうはいきん) この筋肉は、脇から背中にかけての動きを司る部分です。 ひんぱんに使うため、つながっている僧帽筋を引っ張りすぎてしまうことがあります。それが、肩こりにはよろしくない。 同じく、ろっ骨や骨盤、背骨などの骨やその周りの筋肉もつながっているため、肩こりの原因の一つになっています。  

Note 3 : 腱板(けんばん) 肩の骨や肩甲骨、腕の筋肉をつないでいる身体の奥深くの器官です。 奥にあるので日常ではあまり使われませんが、時々動かしてメンテナンスしてあげることが大事です。 いざという時に急に強い力がはたらくと、痛みが走り肩こりの原因になります。  

Note 4 : 首筋(くびすじ) 肩がこる、というよりも首筋がこっているという状態はよくありますが、やはり肩甲骨とつながっているからでしょう。 首筋といっても、正式な名前は「頭半棘筋」、「頭・頸板状筋」、 「肩甲拳筋」などなどがあります。こ れらの筋肉は肩甲骨と直接つながってはいないため“肩こりというと必ず肩甲骨が関係している”とは言えませんが、近い場所にあるので微妙に影響しあうことはありますね。  

Note 5 : 小菱形筋・大菱型筋(しょうりょうけいきん・だいりょうけいきん) この2つは、肩甲骨と背骨をつなぐ筋肉です。これも肩こりの原因として挙げられる筋肉ですが、肩甲骨を後ろに集める働きがあります。 ここがこるというのは、悪い姿勢でずっといた時が多いのです。 【生活】パソコンを見て顔をしかめる女性  

Note 6 : つまりは 人間の身体は首から腕まで、筋肉や骨でつながっています。 微妙なバランスでつながっているため、どちらかが強すぎると身体にとって望ましくありません。 綱引きで言えば引き分けの、バランスが取れた状態にするのが一番良いのです。 どちらかに傾きすぎた場合、ストレッチや適度な運動、また休息などでそのバランスを戻すことは有効です。 また、肩こりと肩甲骨とは関係があると、ほぼ言ってしまっていいでしょう。 「肩こり」の「肩」には含まれませんが、肩甲骨が肩からつながるあらゆる神経・筋肉を引き受けているからです。 人間の身体は実に複雑かつ巧みにつながりあいながら機能しているのです、肩こりといっても色々な種類があるのですね。   ちなみに医学的に原因不明だといわれている50肩は、 この「肩甲骨の運動不足」により引き起こされているとも言います。 背中の肩甲骨と肋骨の間に指が入らない方は、50肩予備軍ですので注意しましょうね。  

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