<症例報告>1年間続く足のしびれが4ヶ月の施術で改善された60代男性の症例報告

Tさん 65歳 男性 千種区

 

<主訴>

左腰から左足にかけてのしびれ、痛み

 

<症状の経緯>

20代の頃から腰を屈めると痛みがあり、一年ほど前に趣味のゴルフをプレーした後にズキッとした腰の重い痛みを発症。

その後に足のしびれまで出てきてしまい、2カ月前からは歩くのが辛くなるほどの状態になったとのことでした。

その時は整形外科に行きレントゲン、MRIをとってもらうと腰部脊柱管狭窄症と言われたそうです。

治療として保存療法で痛み止めをもらい投薬治療を開始。

約2カ月間通院して、静脈注射を1週間前から毎日打ち続けて少し緩和した。ただ、来院される前日に座ってデスクワークをした後に10メートル歩くと全く動けなくなるほど困っているとのこと。

このままだと本当に歩けなくなり趣味のゴルフが出来なくなると思い、当院のホームページを見て来院されました。

 

<検査>

左股関節の可動域は脚を下した状態をスタートに膝を90度に曲げ、脚を上げようとすると、90度くらいでしびれが出て動きが止まる。

仰向けになると、常に左腰から足がズキズキとしびれが出る状態。

 

 

<施術>

 

初回施術

最初は体液の循環(血液・リンパ液・脳脊髄液)を良くする施術を行いました。

この施術を行うことで股関節の上がる角度が100度まで上がり、90度でのしびれはこの時点で感じなくなる。

 

体液の循環を良くするだけで、なぜしびれが改善するのかを説明をして初回の施術は終了しました。

 

 

【施術2回目(初回から1日経過)】

初回の施術から翌朝まではしびれがかなり改善し、50メートル歩くことが出来たと喜んでもらえました。

 

注射を打ってもその場はしびれが緩和されるけど、次の日にしびれが強くなるので不安だったが、それもなく安心できた。

ただ、お昼頃から少しずつしびれが戻ってきているとのこと。

 

検査をすると左股関節の可動域は100度まで脚が上がり、90度ぐらいでのしびれは出てこなかった。

ただ、仰向けになると足のしびれがズーンとした感覚で残っている様子。

 

前回と同様に体液の循環をよくする施術を行っていく。

 

施術後は105度で動きは止まるものの、しびれは感じなくなる。

そして、前回の施術から、なぜしびれがもどってきてしまうのか説明をして施術を終了しました。

 

 

【施術3回目(初回から4日経過)】

施術して2日くらいしびれを感じず過ごせたけど、3日後にしびれが戻ってきたとのこと。

ただ、歩くことが辛くなるほどのしびれは出なかったと言ってもらえました。

 

検査すると股関節は110度まで動き、しびれは感じない。

仰向けだと足に少しだけしびれは残るという状態。

 

今回はいつもと同じ施術に内臓の硬さを柔らかくする施術も加える。

その施術を行うと、股関節の可動域が115度まで動くようになりました。

 

このように腰や足だけの問題ではなく、内臓が硬くなることが原因で症状がでることに驚かれていました。

普段夜の食事を摂る時間が遅く、食べた後すぐに寝てしまうと内臓が疲労し固さが出てきてしまうため、今後はこういった細かい部分も見ていく必要があると伝える。

 

 

【施術5回目(初回から20日経過)】

たまに足のしびれが出てくるけど日常生活には問題なく過ごせている。

足のしびれが出ることなく歩けるようになってきたとのことでした。

 

ただ、歩けるようになると今までうまく使えていなかった足の筋肉の硬さが出てきて、セルフケアも必要な環境だったので足の筋肉の柔軟性を良くしていくストレッチを伝えていきました。

 

 

【施術1回目(初回から30日経過)】

10回目以降から足のしびれは感じない。

足のしびれが強く出ていて、しばらく出来ていなかったゴルフで50球打つことが出来た。

来院された時の症状は改善したとのことでした。

しかし、股関節の可動域は115度ほどで、正常な可動域は125度(太ももがお腹につく)まで脚が上がるので、まだ完全に良くなっているわけではないということをお伝えしました。

 

本人もしびれは気にならなくなってきたけど、もっと体の動きをよくしてゴルフのパフォーマンスを上げたいとのこと。

今後、再発しにくい体にしていきたいという要望もあり、このまま継続していくことになりました。

 

 

<今回の症状のまとめ>

今回の症状は、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さと内臓の硬さが原因になっていました。

Tさんはもともとある腰痛の影響で体がかなり固く、夜の食事を摂る時間が遅く食べた後すぐに寝てしまっていたために内臓の負担も大きい生活でした。

内臓が硬くなると姿勢が悪くなり骨盤が捻じれてしまうため、そのままにすると腰や足に負担がかかります。

そうすることによって、だんだんと腰や足の筋肉も硬くなり神経を圧迫して、しびれが出てきてしまうのです。

 

「しびれが薬や注射を打っても良くならない・・・」

「しびれがあり、好きなことが出来ずにストレスになっている・・・」

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著作者

大江 祐輔

 

13歳の時に野球で腰を痛めて整形外科や接骨院で治らなかった痛みが整体を受けて治ったことに心から感動をし、治療家を志す。

治療家を志してからは鍼灸の専門学校を卒業し、鍼灸の国家資格を取得。

国家資格を取得後は接骨院・鍼灸院、カイロプラクティック院での臨床経験を経て現在に至る。