《症例報告》何をやってもダメだった腰痛が根本原因を治す事で改善した事例

55歳 男性 自営業 S.O.さん 名古屋市緑区在住

 

主訴:腰痛

概要

4~5年前から腰痛があり、過去にはバキバキ整体やマッサージにも通院したが改善されず。現在は週1回整形外科に通い電気療法と牽引療法を3ヶ月間おこなっており、毎日ストレッチをやっているが改善しないとのこと。

マッサージ、バキバキ矯正してもよくならなかった方が、当院の施術で改善した方の口コミをみて「ここなら芯から治してくれるかもしれない」との思いで来院された。症状は、夕方になると腰がだるくなりつらい、車から降りると腰が伸ばせなくなる、しゃがみ歩行ができないなど仕事に支障が出ている。ほか、首肩を動かすとミシミシ音がする、仕事中に左ひじに力が入らないなども改善希望。

 

検査

  • 全身の関節の動きが正常可動域に比べてかなり固い。
  • 関節の動きに左右差が大きい。
  • 座った体勢での背骨が右に大きく湾曲しており、左に重心が乗っている。
  • 過去に交通事故もされている。
  • 両足にやけどの跡があり皮膚や足の関節は特に固くなっている。

 

施術

初回

ヒアリングと検査をした結果

腰痛の原因となっているのは、

  • 体液の循環の悪さ
  • 股関節の固さ

循環が悪くなることで疲れやすくなり、ただでさえ崩れている姿勢がさらに崩れてしまい、からだのあちこに痛みが出てきてしまっている。

まずは、回復の基本となる循環の施術をおこなう。循環が保たれるようになるだけでも、現状よりかなり改善できる。

股関節は腰とも関係性が強い。

股関節が固くなると腰も固まる、股関節を動くようにすると腰も動くようになる。腰の負担を減らすため、股関節の動きを出していく。もう一つはS.O.さんの股関節はまっすぐ曲げようとすると外側に流れてしまうため、しゃがみ歩行ができなくなっている。

初日は、体液の循環を改善する施術股関節を直接動かす矯正をする。

循環の施術をすることで関節の動きは軽くなり、全身の関節の動く範囲も来院時より改善。

股関節の動きは思った以上に固くロックがかかっていたが、来院時より動きは改善した。

過去に好転反応も出ることが多かったとのことで、初日はここまでとする。

 

2回目(7日後)

施術翌日に筋肉痛のような症状が出たとのこと。

症状は変わらず、可動域も前回の状態にもどってしまっていた。

好転反応の説明をして、前回同様の施術をする。

 

3回目(11日後)

前回の後は筋肉痛のような症状は出ていない。

症状は変わらず。可動域は少しキープできている。可動域に変化が出てきているので、続けて

施術をしていく。

 

4回目(15日後)

朝の首の違和感がへってきたとのこと。

関節の可動域は少しずつ改善しているが、肝心の股関節の固さが残る。

あぐらをかいた後の立ち上がりで、腰が伸ばせないなどの症状が残っている。

アプローチを変えて、股関節の動きを手首の筋膜の調整をすることで、動きを出しやすくする。

 

5回目(18日後)

腰の調子は少し良かったとのこと。

手首の調整を入れて、股関節の動きを出していく。

 

6回目 (22日後)

腰は気にならなかったとのこと。

以前に比べて首周りはほとんど気にならなくなったと喜ばれていた。

まだまだ股関節の固さは残っているので、今後さらに状態は良くなっていくことを伝える。

 

 

まとめ

 

もともとバキバキ矯正や強くもまれると体がだるくなってしまうばかりで、すぐに症状が出てきてしまうS.O.さん、それでも何とかよくなりたくて我慢して通われていた過去を話してくれました。最近はご自身でストレッチを毎日やられていたそうですが、セルフケアにも限界を感じて当院に来られました。

初めにお体を見させてもらったときは全身の筋肉が関節もカチカチに固くなってしまっており、ほっておいて改善できるような状況ではありませんでした。

特に股関節の固さが目立っていましたが、固くなっている原因は手首にあり、股関節を直接動かしていくよりリスクは少ないので今回はこの方法をとりました。

お体がよくなっていくにつれて、笑顔が多くなって声が大きくなっていきました。体の調子が悪いと本人でも気づかないうちに元気がなくなるものです。少しでも本来の元気を取り戻してほしいと思い毎回施術にあたっています。

痛みのなかった時のように元気に生活を送りたい、そんな思いを全力でサポートさせてください!

 

 

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ふくらはぎの痛みでお悩みの方は是非お気軽にご来店ください。

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