通勤時の腰痛に悩まされている方へ ~明日からできる改善策~

こんにちは。

名古屋市天白区のそら整体院の宮田です。

腰痛に悩んでいる方にとって、“通勤電車”は大敵でしょう。
特に満員電車に押し込まれて、毎日辛い思いをしている人は少なくありません。

しかし、腰が痛いからと言って会社を休むことはできないのが辛いところです。

ここではそんな方々の一助となるために、“電車通勤時の腰痛改善方法”について紹介していきます。

特に、“電車通勤時の腰痛”に特化した記事ですので、社会人の方には大いに参考にしていただけるかと思います。

ヘルニア

 

◆電車通勤時の腰痛改善方法

満員電車では、日常の生活に比べて、かなり大きな負担が腰にかかっています。

激しい電車の揺れで体勢を崩さないために、腰が中心となって身体を支えてくれているからです。腰痛を感じている人は、この負担を少しでも軽減することが必要です。

それでは、さっそくその方法について見ていきましょう。

 

■座るorもたれる

立ちっぱなしの状態は心身ともに気を使います。

隣の人にぶつからないように足腰を踏ん張ったり、転ばないように強くつり革をつかんだり…。

こうした状況を改善するには、何よりも座ることが効果的です。

しかし、「いや、満員で座れないから困っているんじゃないか!」という人も多くいるでしょう。そういう人のためのアドバイスとしては、次の2つがあります。

 

・電車の時間を2~3本早くする

・身体をもたれさせる場所を確保する

 

自分が毎日乗っている時間帯が一番込む時間、というケースは案外多いです。

なにせ、会社への通勤者で満員になっているのですから当然と言えば当然ですね。
そこで、2~3本早い時間に乗ると、意外と空いている可能性もあります。

身体の負担を減らすために、ドア付近でもたれられる場所を確保しましょう。

もし乗った瞬間に確保できなくても、人が下りるたびに、もしくは電車が止まる度に、少しずつ壁に近づいて行くのもいいかもしれません。

 

■通勤時のバッグを変えてみる

もしかすると、毎日使っているそのカバンが自分の身体に合っていないのかもしれません。手さげ・肩掛け・リュックなど、いくつか種類はありますが、使っていて違和感のあるものや持ちにくいものは、たとえ使用歴が短くても、できるだけ早く買い替えましょう。

背に腹は代えられません。

手さげカバンの場合、下ろしたり持ち上げたりする行為が腰に負担をかけるので、個人的にはリュックをおすすめします。荷物を減らすと、腰への負担が減るので、より効果的です。

 

■コルセット(腰痛ベルト)を付ける

“腰痛は現代人の悩み”と言われるだけあり、腰痛対策グッズがドラッグストアやスーパーなどでも手に入れることができます。

中でもコルセットは、つけるだけで腰のバランスを安定させるので、揺れや踏ん張りによる腰への負荷を、大幅に軽減させることができます。

また、通勤時だけでなく、職場やプライベートでも日常的に使うことができるのでお勧めです。

 

 ◆まとめ

これらのアドバイスをどれか1つだけでなく、いくつか並行して実践すると、相乗的に腰の負担が軽減され、早期改善につながります。会社までの距離によっては、通勤方法を自転車に変えることも方法です。運動は、筋肉増強・ストレス解消・腰負担の軽減につながるので、有効な方法の1つとなります。

あまりにも腰痛の症状が酷い場合は、自分だけで解決すようとせずに、整形外科や整骨院への受診をお勧めします。