40肩・50肩の治療法 天白区・南区・整体院

40肩・50肩の治療方法   名古屋市天白区・南区のみなさんこんにちは!  天白区野並駅近くのそら整体院です。 今日は40肩・50肩の治療法についてお伝えしていきますね。

「50肩は、放っておいたら自然に治る」、とよく言われていますが、これは正しい表現ではなく、「50肩は、放っておいたら自然に痛みがとれる」が正しい表現です。   50肩の初期の激痛を経験された方は、その痛みから解放されることで、治ったと勘違いされる場合が多くあります。   もちろん、痛みが和らいでいくことは、治る方向に進んではいるのですが、根本的に50肩を治療したことにはならないのです。   例えば、痛みがとれた後も、肩の可動域が極端に狭くなったり、再発したりする可能性があります。   50肩を根本的に治すには、症状の進行度に応じた治療を施すことが大切です。 50肩の症状の進行度は、急性期、慢性期、回復期の3段階に分けられます。   ここでは、それぞれの段階に応じた治療法をご紹介します。

<急性期の治療法>   急性期とは、安静にしていても痛みを感じる段階です。   痛みが原因で夜も寝られず、うつ状態になる方もいらっしゃいます。 当院が見させていただいた患者さまの中には痛みのせいで食欲がなくなり、体重が10キロ近く減ってしまった患者さんもいらっしゃいました。   急性期は、簡単に言うとどんな処置をしても痛みがとれず、痛みがとれるまで待つしかない、という段階です。 痛みを一時的に和らげるために、整形外科学的な話でいくと、非ステロイド性の炎症を抑える薬(NSAIDs)が使われることがあります。   50肩に効くと言われている市販の薬もありますが、これらは、NSAIDsではありません。   本格的に痛みを抑えたいということであれば病院で処方されたNSAIDsを使用されることも選択肢ですが、お薬が効かない、または副作用により胃を壊すかたも多くいるので、十分に注意が必要です。   当院が行う整体ではこの段階では無理に動かしたりは当然せずに、

お体の血液の循環を高め、肩意外の体のバランスを整えることで、肩にかかる負担をどんどん軽減させていきます。

<慢性期の治療法>   急性期が終わると慢性期に入ってきます。 慢性期とは、「安静にしていれば、ほぼ痛みを感じないが、動かすと痛い」という段階です。 この段階で何もせずに放置しておくと、関節が固まり、肩の可動域がどんどん狭まってきます。   対策としては2つ挙げられます。   一つは、整体などの手技により崩れた肩関節や体のバランスを修正し、肩にかかる負担や痛みを軽減させます。   もう一つは、肩甲骨周りを意識的に動かし、可動域を広げていくことです(運動療法)。   この二つを並行して行うことによって、筋肉を柔らかく保ちながら、肩の可動域を広げていくことができます。   また、慢性期では、基本的に薬による治療は行わず、運動療法や手技療法が標準的な治療となっています。

<回復期の治療法>   回復期とは、最後の段階で、それほど痛みもなく、肩が自由に動かせる状態になってきます。 この状態になると、さらに可動域を広げるべく、積極的に肩甲骨周りを動かしましょう。 また、肩関節の周りにたくさん存在する、インナーマッスルの筋力アップに取り組むのが効果的です。   インナーマッスルとは、体の奥の方にある筋肉で、関節の位置の微妙な調整などの役割を担っている筋肉のことを意味します。   インナーマッスルを鍛えるには、弱い負荷でやや早く動かすことがポイントです。   接骨院や整形外科で、肩のインナーマッスルの鍛え方を是非お聞きになることをお勧めします。   50肩は、最後まで放っておいて痛みがとれるのを待つのではなく、痛みが取れ始めたと感じたら、積極的に肩甲骨周りを動かし、肩の可動域を広げていきましょう。   P,S 50肩・40肩の痛みは、肩だけではなく体全体のバランスを整える事を中心に適切に処置しないと、中々痛みを軽減させる事ができません。 もしあなたが50肩の痛みで色々対策しているにもかかわらず、痛みが中々引かないというような事があれば、もしかしたらやり方、施術を間違えているかもしれません。 そのような時は一度当院までご連絡くださいね☆

名古屋市天白区福池1丁目302

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