<症例報告>高校生の時からあり毎日のように薬を飲んでいた頭痛が4回の施術で改善された20代女性の症例報告

 Kさん 25歳 女性 名古屋市

 

 

<主訴>

頭痛

 

 

 

 

<症状の経緯>

Kさんは高校生の頃から頭痛がひどく、常に頭痛薬を持ち歩かなくてはいけないほどということでした。

ここ半年くらいは特に頭痛がひどく、毎日頭痛薬を飲まないと仕事ができないとのこと。

 

高校生の頃に病院に行き検査を行いましたが、これといった原因はなく薬を出されるだけで終わったそうです。

さすがにこのままでは仕事に支障がでるということで、どこかいいところはないかと探していたところ、当院のホームページで頭痛が改善されたということが書いてあったため来院されました。

 

 

 

<検査>

頭痛が出ている方は、首や首などの硬さが原因になっていることがほとんどなので、今回は全身の検査をしてどこの硬さが頭痛の原因になっているのかを見つけるために検査を行いました。

 

まずは肩の検査を行いました。

肩の可動域は正面を向いた状態をスタートに右肩を前に上げていくと腕が耳の真横まで動いた。横に上げていくと120°で止まってしまった。

左も同じように肩を前に上げていくと耳の真横まで動いたが、横に上げていくとこちらも120°で止まってしまった。

 

本来の肩の動きというのは、左右とも前側は耳の真横の180°まで動くのが正常な動きで、横側も左右ともに耳の真横の180°まで動くのが正常な動きなので、肩を横に上げる動きが非常に悪くなっている状態。

 

 

 

 

<施術>

初回施術

最初は体液の循環(血液・リンパ液・脳脊髄液)を良くする施術を行いました。

この施術を行うことで肩を横に上げると先ほどは120°で止まっていた肩の動きが左右とも耳の真横の180°まで動くようになった。

 

私の経験上、頭痛の症状の場合は手首の向きにも原因があることが多いので、今回は手首の施術を入れていきました。

体液の循環を良くすることによって、なぜ動きが良くなるのかという事と手首の向きと頭痛の関係を説明して初回の施術は終了しました。

 

 

 

【施術2回目(初回から6日経過)

初回の施術後に眠気が強かったが、しっかり夜眠ることができて、起きたときに頭痛を感じにくかったということで喜んでいただきました。

 

検査をすると肩を前と横に動かすと前側は正常なところまで動くが、横側は160°程度で止まってしまった。

前回と同様に体液の循環をよくする施術と手首の向きを正常に位置に戻す施術を行っていく。

 

そうすると肩の横の動きはと180°まで動いてくる。

そして、前回の施術からなぜ体の動きの硬さが戻ってしまうのかを説明して施術を終了しました。

 

 

 

 

【施術3回目(初回から13日経過)

今回は雨が降ったりして気圧の変動がありましたが、それほど頭痛を感じなかったそうで、薬の量も減っているとのこと。

 

検査すると肩は前側と横側ともに180°まで動いた。

手首の向きに関しては、仰向けに寝ていただいて手のひらが上を向くのが正常な位置に対して、まだ手のひらが下を向いた状態。

 

今回も体の循環を良くする施術と手首の向きを正常な向きに戻す施術を行った。

仰向けの状態で手首の向きを確認すると手のひらが上を向いた状態になりました。

 

普段からスマホはもちろん、仕事でパソコンを使う事をあるため手首が内側に入りやすくなってしまっています。

なので、手首の向きは毎回矯正していく必要があるという事を説明した。

 

 

 

 

【施術4回目(初回から20日経過)

3回目からの経過としては、最初の頭痛の強さを10だとすると今回はほとんど0に近くなったとのこと。

たまに頭痛が出る時でも1~2程度という事です。

 

前回から今回までは1回も薬を飲まなかったということで喜んでいただきました。

手首の向きに関しては、最初よりも正常に近づいているがまだ戻りやすいところがあるので、手首から腕にかけてのストレッチを伝えていきました。

 

ほとんど症状はなくなりましたが、天候によっては多少頭痛があったり、長期間ある症状になるので、今後再発しにくい体にしていきたいということで施術は継続していくことになりました。

 

 

 

 

<今回の症状のまとめ>

今回の症状は、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)の循環の悪さと手首の向きが原因になっていました。

Kさんは塾講師の仕事でペンを握ることが多かったり、パソコンを触ることも多かったりと手首を内側に捻じった状態で作業することが多い状況でした。

 

手首が内側に入ってしまうとそれに引っ張られて、肩まで内巻きになってしまいます。

肩が内巻きにはいると肩回りや首の筋肉を前に引っ張ってしまい、首が前に倒れてきて、肩や首の筋肉を硬くしてしまい結果的に頭痛が出てしまうのです。

 

「頭痛があり仕事に集中できない・・・」

「常に薬を持ち歩かないと不安になる・・・」

 

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著作者

小谷 渓太

 

陸上でケガをしたことがきっかけでこの業界に進み、鍼灸の専門学校を卒業し国家資格を取得。

その後そら整体院に就職したくさんの患者さんのお体を診させていただき治療を行っている。勉強会などにも積極的に参加して、日々勉強と経験を積んで少しでも多くの患者さんの症状を改善させるためのスキルを磨いている。