《症例報告》原因不明の歯痛が姿勢の矯正で楽になった症例

36歳 男性 会社員 名古屋市瑞穂区

主訴:歯の痛み

概要

1ヶ月程前から、左の歯の痛みやアゴのあたりの張り感を感じるようになっていたとの事。

歯医者に行っても虫歯とかそういう訳ではないという診断だった。

ネットで調べると首のコリから歯の痛みが出ることがあると知り、当院に来院。

 

検査

検査をしてみると、左肩が30度ほどしか横から上がらない状態で、首も右に20度ほどしか回らない状態になっていた。姿勢も猫背が酷く、話を聞いていくと10年以上前から肩こりはあったという事だった。最近、朝、起きた時に左手がしびれている事もあるという話も出てきた。

 

施術

1回目

まずは、姿勢の部分と体が動かなくなっている状態が、歯も含めいろいろな所に影響が出ていると判断。

1回目としては、まずは循環の施術を行い、回復力を高める事と、頚椎の硬さが、かなりあったので頚椎の調整を入れた。

施術後、30度ほどしか上がらなかった肩が、耳に付くまで上がるようになった。

歯に関しても若干の痛みの減少があった。

可動域としてほぼ正常可動域まで動いたので、初回の治療はここで終了。

 

2回目(3日後)

施術後は、以前よりも歯の痛みも弱くなっていて楽だったという事だったが、次の日には戻っていたという事だった。

施術効果自体は出ていたので、まだ施術後の状態を維持出来ない状態である事を話し、施術後の状態が維持出来るようになれば、痛みが出ない状態になる事を伝え、2回目も初回と同じ施術を行った。

 

3回目(8日後)

今回は週の中ごろまでは、歯の痛みが出なかったとの事だった。

30度ほどしか上がらなかった肩も、施術前から100度くらいまで上がるようになっていた。

順調に回復をしていることから、今回も同じように、循環の施術を入れて、頚椎の調整を行う。

 

4回目(7日後)

1週間、歯の痛みが出なかったとのこと。

歯の痛みで、仕事に集中出来ず、頭痛も出ていたが、今週は、本当に快適に過ごせました!と話してくれた。

ROMの検査をしてみると、肩も施術前から耳に付くまで上がる状態になっていた。

このまま続けていけば歯の痛みは無くなっていくでしょう。

せっかくここまで良くなったのだから、根本的な所まで良くしていき、再発をしないように姿勢も変えていきたい!という患者さんの意思も施術を続けていけば叶うでしょう。

 

解説

歯の痛みとなると最初は歯医者さんを考えると思います。

確かに歯の痛みは歯医者さんで診て貰うのが正解ですが、中には歯医者に行ったのに何も見つからなかったという人もいます。

そういった方は、姿勢の悪さが、歯の痛みの原因かもしれません。

では、何故、姿勢が悪くなると歯が痛くなるのかというと、姿勢が悪くなり猫背になってしまうと、首を前に出すような姿勢になります。

そういう姿勢は、頭が首の上に乗っているので、首に、とても大きな負荷がかかる事になります。

歯との関係ですが、この首が前傾してしまう姿勢の時、首と下アゴは筋肉でしっかりつながっていますから下アゴは首方向、つまり後方へ引かれます。

下アゴはわずかですが、後ろにずれるということです。

すると下アゴに載っている下の歯も一緒に後方にずれますので、上の歯とのかみ合わせに変化が出てしまいます。

ですから、歯が浮くと感じたり、痛くなったりということが生じてしまいます。

 

歯の痛みで整体というのはイメージがないと思いますが、歯が痛くて歯医者に行ったのに原因が分からなかった方、力になれることもあると思いますので、まずは相談してくださいね!

 

今なら初回限定63%OFFの3,000円歯の痛みの施術を行っておりますので、歯の痛みにお悩みの方は是非お気軽にご来店ください。

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