《症例報告》内臓の調整と循環と自律神経を整えたことで辛い腰痛が軽減した事例

26歳 女性 看護師

主訴 腰痛

概要

看護師の仕事を始め、仕事中に腰にドーンとした違和感を感じるようになったが、直ぐに消えていたので、さほど気にしていなかった。

4ヶ月ほど経った頃から腰に違和感を感じる日が増え、それから2ヶ月くらいで仕事中歩いたり座っている時に腰に痛みを伴うようになった。

その後、朝起き上がる時や寝返りの時にも腰に痛みが走るようになり、私生活にも支障をきたしてきた為、以前から当院に通院している母親の勧めで来院する。

 

検査

可動域検査 腰の回旋に可動域の減少が見られ、股関節と足首にもかたさがある。

下肢全体のむくみがひどく、腎臓と肝臓にかたさがある。

反り腰になっており、背骨の硬さがある。

 

施術

1回目

内臓で反応をみると、かなり変化がみられたので、内臓疲労を改善する必要があると考え、初回の施術では著しい硬さがみられた足首の調整と内臓の調整を中心に行う。


2回目(2日後)

経過を聞くと、臀部と足首に痛みが出て眠れなかったとのこと。

検査をすると、前回の状態に戻っている。

今は施術後の状態を維持する為の体力がない為、一時的に痛みは出てしまっているが、

続けていけば回復力もついてきて症状も改善していくことを伝え、前回と同様の施術を行い終了。


3回目(7日後)

痛みの場所が背中の方へ移動しているとのこと。

身体のバランスが変わってきて痛みの場所が変わっているので、良い反応である事を伝え、前回と同様の施術を行う。


4回目( 7日後)

症状は前回から変化は無い。

今回も同様の施術を行う。


5回目(7日後)

腰、背中、共に痛みが軽減したとのこと。

朝の痛みも和らいでいると喜んでいる。

股関節のかたさが強く出ているので、前回と同様の施術と股関節の調整を行う。

内臓の硬さが取れてきていて、姿勢も改善がみられる。

まだ、仕事上の精神的・身体的ストレスで痛みが再発することもあるが、だんだんとその回数も減ってきている。

あと骨盤と股関節の調整を行っていくと歪みも改善してきて、仕事中に出てくる腰の重だるさも改善されていくでしょう。

 

解説

ストレスによって内臓に負担がかかり、調子が悪くなることはご存知の方も沢山いるかと思います。ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、自律神経が支配している内臓の機能を低下させます。

今回の件では、就職という環境の変化で緊張やストレスが続いたことで自律神経系の乱れにつながり、内臓疲労を起こしていました。循環不良で体がかたくなっている状態で、更に体への負担が大きい仕事内容ということもあり、無理に体を使ってきた結果痛みが出ていたと考えられるので、内臓の調整をして循環と自律神経を整えることで痛みが改善してきたと考えられます。

また、足首のかたさで不自然な歩き方になっていたので、骨盤が歪み姿勢の変化も起こっていたので、足首の調整を入れていくことで、骨盤の動きのかたさ等も改善が見られ、姿勢が良くなってきたことも症状改善の要因になっていたと思います。

 

極度のストレス、緊張が痛みを出しているケースは沢山あります。特に季節の変わり目や環境が大きく変わる春先は多いですね。

少しの違和感をそのままにしておくと、いつのまにか生活に支障が出るほどの痛みになることもあるので、いつもと違う違和感を感じたら早めにご相談下さいね。

 

 

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腰の痛みにお悩みの方は是非お気軽にご来店ください。

 

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