肩こりと50肩の違い 名古屋市天白区・緑区の皆様こんにちは!そら整体院です。 今日は「肩こり」と「50肩」の違いについてのお話をしますね。 肩こりと50肩の違い 肩こりと50肩を同じようなものと考えている方も多いと思います。 実際、50肩の初期症状は、肩こりと見分けがつきにくいですし、数ヶ月間ほど、肩こりのような症状が続くことが多いです。 この時期に、湿布を貼ったり、温めたりして、様子をみる方も多いでしょう。 しかし、突如として激痛が走り、寝ることもままならない状態になります。 この状態になると、痛みを抑えるために病院で処方される痛み止めや、炎症を 抑えるための施術が必要になってきます。 このような、急な激痛は、肩こりには見られない症状です。 ここでは、肩こりと50肩の違いについて、その原因から詳しく紹介します。 <肩こりはなぜ起こる?> 肩こりを人生で一度も経験したことが無い、という方はいらっしゃらないのではないでしょうか? 肩こりはそれぐらい日本国民においては「国民病」と言われるぐらいに多い症状です。 肩こりにも、その症状が進んでいく順序があります。 順を追って説明していきましょう。 1.筋肉が固くなる まず、第一段階として、肩の筋肉が固くなります。 この理由としては、パソコン作業や家事など、様々な作業において同じ筋肉ばかりを酷使することによって、負担をかけることが挙げられます。 筋肉に負担をかけすぎると、筋肉中の酸素が減少し、乳酸という物質が溜まることにより、筋肉が固くなるのです。 2.血行が悪くなる 筋肉が固くなると、周りの血管を圧迫し、血の流れが悪くなっていきます。そうなると、乳酸が流れていかないばかりか、筋肉に必要な酸素も供給されなくなってきます。 そうすると益々、筋肉が固くなるという悪循環になるのです。 3.抹消神経が傷つく 抹消神経とは、体に張り巡らされた(脳や脊髄以外)神経のことです。 筋肉が固くなることにより、抹消神経が圧迫され、脳に感覚を伝達する経路に支障が出るため、違和感を感じます。 これが、神経痛や肩こりとして感じられるのです。 そして、この神経痛により、さらにその部分の筋肉が萎縮してしまい、筋肉が固くなる、という悪循環が生じているのです。 つまり、肩こりとは、生活習慣、血行不良、神経圧迫などにより、筋肉が固くなる症状である、と言えます。 「じゃあ肩こりはやっぱり筋肉をほぐすためにマッサージが有効なんだ!」と思うかもしれませんが、 実は違います。 肩こりは筋肉ではなくさらに奥の問題である「骨格」のゆがみを改善しないと中々改善しないんです。 いわゆる「姿勢」ですね。
<50肩はなぜ起こる?> 50肩も、もちろん肩関節周りの筋肉が大きく影響しています。 肩関節周りの筋肉、靭帯、腱などが傷つき、炎症を起こしている場合も、広い意味で50肩と言われる場合があります。 ただ、医学的に正確な意味での50肩とは、肩の関節包(肩甲骨と上腕二頭骨がぶつからずに、スムーズに動くようにクッションの役割をしている袋のようなもの)の炎症です。 関節包の炎症がなぜ起こるのか、については、 関節包自体の老化や、肩関節周りの筋肉の血行が悪いことによる、関節包の栄養不足など、色々な理由が考えられますが、医学的にはっきりとした理由は未だ特定されていません。 このように、肩こりは、肩の周りの「筋肉」が固まることによって起こるのに対し、50肩は、肩の「関節」自体が炎症を起こすことによって起こります。 ただ、50肩の初期症状は、肩こりと区別がつきませんので、肩こりがいつもよりも長く続くな、と感じたら、早めの対処をされることをお勧めします。 肩こり・50肩ともによく関係するのは「姿勢」です。 姿勢は日々の積み重ねで悪化していくものですので、日々気をつけておかないといけません。 このように姿勢が丸くなってる人は要注意ですよ!! P,S 50肩・40肩の痛み、動きの悪さを解消するには、実は肩だけではなく体全体のバランスを整える事を中心に適切に処置しないと、中々痛みを軽減させる事ができません。 もしあなたが50肩や肩こりの痛みで色々対策しているにもかかわらず、 痛みがなかなか引かないというような事があれば、もしかしたらやり方、施術を間違えているかもしれません。
そのような時はぜひ一度当院までご連絡くださいね☆
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地下鉄野並駅から車で3分、天白ゴルフすぐ
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