変形性膝関節症を知り、膝の痛みを根本から改善 名古屋市天白区・南区の皆様こんにちは!そら整体院です。 今日は膝の痛みについて、よくある変形性膝関節症についてお話しますね。 もしかして膝の痛みや変形性膝関節症は加齢が原因だからしょうがない、とあきらめていませんか? 膝の軟骨は確かに加齢とともにすり減り、膝関節内に様々な影響を与えます。 しかし、加齢が主な原因といわれている変形性膝関節症とはいえ、自覚症状は人それぞれ。 痛みの感じ方は個人差がありますが、初期の段階で適切な治療を行えば保存療法(手術をしない治療方法)で改善し、手術を免れるケースが多いといわれています。 最近転んで膝を打った、スポーツで膝を痛めたなど、特定できる原因がないのに、痛みが生じるようなら変形性膝関節症の疑いも視野に入れて、早目に治療を進めていくと、比較的早期に痛みが改善します。
変形性膝関節症の症状とは? 関節の軟骨は骨同志が互いにぶつかり合わないように、骨の表面をコーティングする役目を担います。 しかし水分を多く含む関節軟骨は加齢とともにすり減り、関節の隙間も狭くなります。 さらに進行すると骨棘という骨のトゲができ、関節の隙間がほとんど消え、関節軟骨がそのトゲのせいではがれてしまいます。 関節軟骨のすり減りは放っておくと自然に治るというものではなく、その進行を加速させてしまいます。 変形性膝関節症の初期には、膝を動かそうとすると痛みが生じることが多く、長時間膝を動かさないと関節がこわばる特徴があります。 症状が進行すると、膝の曲げ伸ばしが困難になり、膝に水がたまり、腫れることもあります。 転倒して膝に衝撃を与えてしまったとしても、痛みがすぐに出なかった場合、そのまま放置してしまうことで悪化することもあります。 痛みが出なくても油断は禁物です。膝への衝撃は、関節軟骨のすり減りを加速させてしまう引き金になることもあります。 一方で、膝を痛める原因となることが見当たらず、左右対称の関節の痛みが生じている場合は関節リウマチの疑いもあります。 関節リウマチは初期の段階で治療を進めることが関節の変形を防ぐために重要といわれています。 その他にも急な激痛やいつもと違う症状があれば、自己療法で長引かせず、早目に専門家に相談しましょう。
変形性膝関節症の原因とは? 50代以上の女性はホルモンバランスの関係で変形性膝関節症になりやすく、膝に負担がかかる仕事はもちろんのこと、肥満も膝の痛みを引き起こす原因になります。 膝は全身の体重を支える重要な役目を担い、どのような姿勢でも体重を維持することができる構造になっています。 とはいえ、無理な姿勢や過度な負担をかけ続けると、その負荷に耐え切れず、痛みを引き起こすことにつながります。 膝の軟骨自体はじつは神経が通っていないので、痛みを感じません。 すり減った軟骨の破片が滑膜に刺激を与え、炎症を引き起こし、痛みが発生すると考えられています。 免疫反応としての炎症は体の機能として大切なものですが、時に過剰反応を引き起こします。
膝の痛みと筋肉の関係 膝に炎症が起きることで関節軟骨の癒着が進み、膝がこわばり、動かしにくくなります。 膝の痛みはもちろんのこと、関節が自由に動かなくなると、日常生活でも活動量が減り、筋肉を動かさなくなります。 筋力の低下により、筋肉の癒着も進み、より一層体を動かしにくくなる悪循環に陥ります。 とはいえ、痛みの感じ方は人それぞれで、膝は多少曲がっていても自分では気付きにくいことから、膝が常に曲がったまま伸びていないことに気付かず、長年過ごしてしまうことも多いようです。 大腿四頭筋などの膝周りの筋力が低下することで、膝関節への衝撃を緩和させることができずに、膝関節への過度な負担をかけてしまいます。 健康寿命を長くするためにも、筋力低下を防ぎ、同年齢の人よりも若く見える筋力を保持していきましょう。
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