頭痛と耳鳴り

名古屋市天白区のそら整体院です。今日は頭痛と耳鳴りについてお話しします！

耳鳴りを発症すると、何も聞こえないはずの空間で絶えず音が鳴り響き、症状が気になり、頭痛や不眠など、他の病を患うきっかけにもなります。

 

耳に何らかのトラブルがある時は耳鳴りやめまい、頭痛を引き起こしやすいといわれていますが、一概に耳鳴りといえども、その原因はさまざまで、多くの病が隠れていることもあります。

 

耳鳴り以外の病が原因の場合、病が改善するにつれて、耳鳴りも自然によくなることもある一方、耳鳴りが原因でうつなどの精神疾患につながり、なかなか治らないケースもあります。

 

耳の構造は耳の外側の外耳、鼓膜も含む中耳、そして、耳の中側の内耳で構成されています。

 

１　平衡感覚は内耳の中の「耳石」や「半規管」という部分が関係し、

２　渦を巻いた形の「蝸牛」は音を聞くことに関係してます。

 

平衡感覚は内耳から出される信号をもとにして脳に伝えられるのはもちろんのこと、筋肉や関節から与えられる信号も関係しています。

 

もし、中耳から正しい信号が送られなければ、人間はその場に座り続けることすらできない事になります。

 

平衡感覚が正常に働くことで、意識せずに姿勢を保つことができているのです。

 

頭痛と耳鳴りの関係とは

耳鳴りがあるから頭痛を発症する場合もあれば、頭痛が原因でめまいや耳鳴りを発症することもあり、どちらを先に発症したかなかなか判断しにくいもの。

 

両方のパターンがあります。

 

四六時中耳鳴りに悩まされており、気になって眠れないようになると、精神科の治療も必要になるなど、他の病を発症する引き金ともなりかねません。

中でも、めまいを発症する人の半数以上は内耳の異常が原因といわれているほど、めまいと内耳は深い関係があります。

 

しかし一方で、全ての耳鼻科でめまいが改善するかというと、そうとも限りません。

 

耳鼻科とはいえ、めまいを専門にしていなければ詳細に診断できないこともあり、他の病に関わるめまいの場合は、他の病院をすすめられるという事もあります。

 

めまいや耳鳴りの根本的な原因が慢性的な頭痛など、ひとつの症状を見ただけでは原因が特定しにくいという面もあります。

 

めまい以外の症状はもちろんのこと、どのくらいの頻度で、いつ発症したか、詳細を伝え、自分の症状に納得いく診断を受けましょう。

 

意外と頸椎のゆがみから来るケースもじつはあります。

 

耳鳴りの症状

耳鳴りを経験した人の9割近くは、しばらくすると、耳鳴りに慣れてくるともいわれています。

耳鳴りを気にしないですむように、日常では音楽やラジオなどを絶えずかけて、静かにならないような空間を作ることもよいといわれています。

また、耳鳴りを意識しすぎないように、集中できる趣味を見つけて、気を紛らわすことも有効です。

 

そもそも、耳鳴りとは、実際に聞こえないはずの音が、音のないところでも聞こえてくること。とはいえ、耳に異常がない人でも、特殊な無音の空間の中では、聞こえるはずのない音が、聞こえることもあるといわれています。

 

 

耳鳴りに似た現象で、救急車のサイレンをすぐ近くで聞いた後に、救急車が通り過ぎ、時間がたってもまだ耳に残っているという経験はありませんか？

 

そのように、耳に異常がなく、健康な人でも聞こえるはずのない音が聞こえる、耳鳴りの症状は日常に潜んでいます。

 

一方、聞こえるはずがない人の声や、物音などが聞こえることを幻聴といい、精神疾患が原因の一つとして区別されています。

 

まああまりない症例ですが、耳鳴りは体の「内部」の異常に関係する事が多いので注意しましょう。

頸椎のゆがみや肩コリ、体液の循環不全が原因の頭痛や耳なりでしたらお力になれる事も多いです。

「耳鼻科にも行ったけど異常なしって言われる・・・でも頭痛も耳鳴りも止まらない」

と言う方は一度ご連絡くださいね。

 

そら整体院ホームページ　→　http://www.hinata-se.com

TEL　０５２－８５３－９０６２