名古屋市天白区ひなた接骨院  ~腰痛の原因~

腰痛の原因とは?

パソコンやスマートフォンの普及により、座ったまま同じ姿勢が長く続くことにより増えている肩こりや腰痛は、病院に行くまでもないけれど慢性的に重い感じが続いているという人も多いのではないでしょうか?。

日常的に前かがみの作業を継続していると姿勢も悪くなりやすく、気付かないうちに猫背になり、腰椎に負担をかけ続けてしまいます。

腰痛は高齢者に多い悩みといわれていましたが、最近ではスポーツ障害による腰痛も見受けられ、働き盛りのサラリーマンやOLさんは生活習慣や仕事が原因など、年代問わずさまざまな原因から腰痛の悩みを持つ人が多いです。

世代別に多い腰痛

10代から20代 ・スポーツなどによる筋肉疲労 ・スポーツ障害 ・脊椎分離症、分離すべり症 ・椎間板ヘルニアなど

30代から40代 ・椎間板性 ・椎間板ヘルニア ・分離すべり症・腰椎のねじれ・骨盤のゆがみなど

50代から ・変形性腰椎症 ・変形性すべり症 ・骨粗鬆症・骨盤のゆがみ・ねじれが原因の骨折・腰痛

 

生活習慣、日常生活の悪さからも腰痛になる!

生活習慣により過度なストレスを腰椎に与えることから腰が痛くなる原因となることもあります。

例えば

・仕事で座りっぱなし、立ちっぱなしなど長時間同一の姿勢が多い

・重いものを持ったり、中腰になる機会が多い

・デスクワークなどで腰・背中が常に丸い事が多い

など。

過度体のストレスを腰椎に与え続ける事で体の左右のバランスが崩れ、背骨や骨盤がゆがみ、腰だけでなく体のいたるところに不調が出ることもあります。

腰に痛みがあると、腰をかばって歩き、より左右のバランスが崩れるという悪循環に陥ることも少なくありません。

背骨や骨盤のゆがみ、 そもそも腰は腰椎といわれる背骨(脊柱)の一部で、体の前方に向かって弯曲しています。

脊柱は体の側面から見ると体をまっすぐに保つために自然なS字カーブがあり、頭部などの上からの重みに対して、バランスが保てるようにできています。

猫背はもちろんのこと、逆に反り過ぎても脊柱に負担をかけ、腰痛の原因になることもあります。

腰痛予防はもちろんのこと代謝を上げるためにも姿勢を正すことは効果があるといわれています。

背骨が曲がり、前かがみの状態では背中やおなか周りの筋肉が衰え、筋肉量が減ると上手く代謝を上げることができずに、脂肪をためやすくなってしまいます。

一方姿勢を良くすると、自然に背筋や腹筋を使うことができます。

姿勢が悪いことで起こる肩こりや首のはりなどにも効果があるため、普段から姿勢を気にして、気付いた時に正すよう心がけてみてはいかがでしょうか。

マッサージだけでは改善しない。

加齢による腰痛 また、腰痛は加齢による背骨の変化も関係しているといわれています。

骨の間の椎間板が関係している場合や、骨盤へとつながる腰椎周りの筋肉の衰えなど原因は人それぞれです。

どの部分が原因で腰痛を引き起こしているかわからなければ、根本から改善することができません。

ただやみくもに腰回りのマッサージをおこなっても、一時的に緊張した筋肉をほぐすだけで、数日後には腰痛が起こってしまうこともあります。

腰痛となる原因を追究し、日常を改善しなければまた元に戻ってしまいます。

痛みの感じ方は人それぞれ。画像検査でもはっきりうつるような椎間関節の変形であってもさほど痛みを感じない人もいれば、逆に原因がわからないけれど慢性的な痛みが続いている人も。

年齢のせいで済ませずに、なんらかの改善策を考えたいところです。

老化は誰しも避けられないものですが、進行を遅らせることはできます。

同じ年齢なのに若々しく見える人とそうでない人の差は、見た目はもちろんのこと、筋力不足も関係しているようです。

背骨・骨盤のゆがみは筋力低下からも起こる。

運動不足による筋力低下による 腰痛は背骨や骨盤のゆがみが原因となることも多いのですが、そもそも背骨や骨盤のゆがみは骨そのものがゆがんでいるケースと、周りの筋力低下により左右差が生じることが多いケースもあります。

最近運動をしていない、運動が苦手だ、という人は筋力低下が原因かもしれません。以下当てはまる項目をチェックしてみましょう。

 

・背筋を正してもいつの間にか猫背になる

・真っ直ぐ歩こうとしても継続できずにきつくなる

・椅子にもたれかかるように座っている

・長時間立っていると左右どちらかに重心が偏り、まっすぐ立っていられない

・階段を使うと息切れがしてつらい ・エスカレーターやエレベーターを頻繁に使っている

 

この項目に5個以上チェックが付いた人は背骨、骨盤のゆがみにより、腰痛や将来ロコモティブシンドローム(ロコモ)になる危険性も伴います。

将来寝たきりにならないためにも、運動を日常的にとりいれていきましょうね。