《症例報告》猫背の矯正で左肩から前腕のシビレと痛みが改善した症例

61歳 女性 会社員 H.B.さん 名古屋市南区在住

主訴:左肩から前腕のシビレと痛み

 

概要

2ヶ月前から左の肩から前腕にかけて、今までにない痛みを感じる。

何もしていない時でも鈍い痛みとシビレが続き、ひどいときは頭痛・吐き気も伴うようなこともある。

車の運転、携帯の画面を見ているのも辛い状態で2カ月前から仕事にも行けなくなってしまい、整形外科を受診。

特に大きな異常はなく、神経痛の鎮痛剤「リリカ」を処方された。日に日に痛みが増しているため、1日の服用限度と言われた1日5錠を飲んでいる。それでも一向に回復しないため、神経痛が改善された方の口コミが多い当院へ来院された。

 

検査

 

・猫背が強く肩が大きく内側に巻き込まれている。

・痛みの影響で全身の筋肉に緊張があり、特に腹部の緊張は強い。

・左肩の可動域は比較的動いており、動きの中での痛みはほとんどない。

・足の関節の動きはかなり固くなっている。

・血圧は140と高めの数字が毎日続いている。

 

施術

 

初回

ヒアリングと検査結果をした結果

強い猫背からくる肩関節の炎症が起きやすくなっていること。症状が長引くことのストレスで自律神経の乱れが出てきたため、症状が慢性化していると判断。

もうひとつ考えられるのは、鎮痛剤を多量に服用することで、内臓が疲労してしまい回復の妨げになっている可能性もある。

まずは、整体的な問題点から解決していくことで、原因をあぶりだしていく。

 

初日は、猫背と足の関節の調整をして様子を見る。

施術後は関節の動きが軽くなり、可動域の改善が見られた。

初回はこれで終了。

 

2回目(3日後)

前回から今日までで、症状の変化はない。

前回の施術と自律神経を改善させる施術をおこなう。前回同様、関節の動きが軽くなり、可動域の改善が見られる。

 

3回目(7日後)

前回から車の運転中左手を上げていないといけなかったのが、左手を上げてなくてもよくなったとのこと。ただ、まだ症状はほとんど変わらない。少し変化が出てきたと判断し、再度同じ施術をおこなう。

3回目はこれで終了。

 

4回目(10日後)

前回から変化はなかったとのこと。

通常であれば、これぐらいの回数から改善がみられる症状である為、以前から気になっていた鎮痛剤についてのお話をした。経験上、多量の鎮痛剤を飲み続けることによって、お体の回復が遅れるケースがあることを説明した。

 

5回目(15日後)

前回からシビレはかなり改善した、痛みはまだ残っているが少し楽になったとのこと。

話を聞くと鎮痛剤を飲むのをやめた次の日から、シビレは少なくなったとのこと。

まだ痛みは残っているため、引き続き施術をおこなう。

 

6回目 (18日後)

シビレの波はあるが以前に比べてだいぶいいとのこと。痛みはまだある。

シビレがなくなった後から、鎮痛剤は飲んでいない。

内臓の機能の回復のための施術と自律神経の施術をおこなう。

 

 

まとめ

 

2カ月前から左の肩から腕にかけてのシビレ・痛みで来院されたH.B.さん。

 

最初にお話を聞かせていただいた際、まともに寝ることもできずに、仕事も休んでしまうほどつらいと話してくれました。その時のお顔は不安と痛みで眉間にしわが寄っていました。

整体の施術を重ねてもしっかりとした手ごたえがないので、多量の鎮痛剤を服用することで症状の回復が遅れることがあるという話をしました。

痛みがあり不安で鎮痛剤に頼っているのに、その鎮痛剤を飲むことでのリスクを話すのは心苦しいところはありました。H.B.さんはちゃんと話を聞いてくれました。

その後、シビレが軽くなったあと、施術をしながら、ふとH.B.さんのお顔を見ると以前に比べて眉間のしわがなくなり、晴れやかなお顔になっていたのが印象的でした。

よかれと思ってやっていることが、実は症状の回復を遅らせてしまっているケースは少なくありません。自己流も悪いとはいいません。ですが、少しでも気になる方は、一度専門家にみてもらうとご自身の体に思わぬ発見があるかもしれません。

 

 

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