交通事故「脳脊髄液減少症」
こんにちは !
むちうち症の中でも少し変わった症状の
「脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんし
ょう)」というものがあるのをご存知です
か?
交通事故でむちうちになった後に、
半年ぐらい過ぎてもなかなか症状が改善されない例はたくさんあります。
その例のなかに、
この「脳脊髄液減少症」が含まれる割合が多くなってきているといわれています。
「脳脊髄液減少症」とは
脳脊髄液減少症とは事故で受けた衝撃により、
脳を支えたり、 栄養を運んでいる髄液という液体があるのですが、
その髄液を守っている膜が破れて、
そこから髄液が漏れ続けている状態です。
この症状は交通事故以外でも、
スポーツをしている時の転倒などで受けた
衝撃によっても 起こる場合があります。
「脳脊髄液減少症」の症状
この病気にはいろいろな症状があります。
脳を支えている髄液が少なくなることによって、脳が下がるために頭の底の膜に強い圧が
加わって起こる「起立性頭痛(きりつせいずつう)」が代表的な症状です。
その他にも、
ズキズキする痛み、
全身のだるさ、
めまい、吐き気、
なかなか夜眠れないなど、
たくさんの症状が出てきます。
「脳脊髄液減少症」の改善方法
脳脊髄減少症の改善する方法に「ブラッドパッチ療法」というものがあります。
この方法は、
患者さん本人の血液を破れている膜に入れることによって血液が膜の中に 広がり、
破れている部分をふさぐという方法です。
この方法は1回で症状が無くなるというものではなく、
2~3回続けていって改善していく場合もあります。
改善後はしっかりとした睡眠やランニング、ウォーキング、
規則正しい食事や水をたくさん飲むといった事を重点的にやっていくといいと言われていま す。
事故にあってしまい、
半年や1年経っても症状がなかなか治らない場合は、
もう一度病院で診断してもらい、自分の体がどういった状態なのかを確認することをオスス
メします。
交通事故でお悩みの方はぜひ、当店までお連絡下さい!
お電話ありがとうございます、
そら整体院でございます。