名古屋市天白区、瑞穂区の皆さんこんにちは!
そら整体院の宮田です!!
今日は当院にか通われている患者さんとの会話の中で、
「先生、脳脊髄液減少症って何?」
と聞かれることが多々あります。
そこで、今回は脳脊髄液減少症についてお話をしていきますね!
脳脊髄液とは何か?
これは、身体のバランスや調子を整えるために非常に重要な体液になります。
人間は頭(脳)から身体に向かって脊髄管というトンネルのような管が通っており、その管の中にこの「脳脊髄液」という重要な液がながれています。
交通事故でのむちうちやスポーツ障害など頭や身体への外部からの強い衝撃、出産などの時にある強いいきみなどにより、その「管」に穴が開いてしまって「脳脊髄液」が管の外に漏れてしまう事で起こる症状が脳脊髄液減少症と言います。
脳脊髄液減少症で起こる代表的な症状
脳脊髄液減少症によって引き起こされる症状は非常に多くあります。
・めまい、頭痛、吐き気、視力低下、喉の渇き
・全身の倦怠感、自律神経症状、内分泌異常、睡眠時の障害
といった様々な症状が起こります。
上記の症状は脳脊髄液減少症になっていなくても起こる症状がほとんどなので、実際に症状だけで判断するのはとても難しい症状でもあるんですね。
上記の症状がずっと続いているという方は一度、詳しい検査をした方がいいケースもあります。
管に穴が空いたものはどう塞ぐのか??
脊髄管に穴が空いた場合、脳脊髄液減少症が引き起こされますがこのような場合にはちゃんとした治療方法があります。
それが、「ブラッドパッチ療法」と呼ばれる手術です。
「ブラッドパッチ」とは自分の血液を使って、「脊髄管」という管に開いてしまっている穴を直接塞ぐというものです。
ただ1回の手術で全てが解決したり、1回で回復することが少ないので何度か繰り返し行う必要があり、手術をした後に再手術をする場合は数か月期間を空けなければいけないのです。
実際に手術後の症状の効果として、明らかな改善は60%、改善したというのが20%、あまり状態が変わらないというのが20%というデータも出ています。
※メディカルビュー社 「脳脊髄液減少症 データ集」を参考に紹介しています。
しかし、手術が出来ない期間は何も治療をしてはいけないのか?と不安になる方もいるかもしれません。
脳脊髄液症と診断を受けた方で手術が受けれない期間がある人は、
その間に当院で行っている施術方法である、首の骨や身体全体のバランスを整えていくことで、身体にかかっている負担を軽減していくことができます。
この症状は色々な症状が出るのでとても不安になると思います。
当院では施術以外にも、脳脊髄液減少症の説明やアドバイスをしていくことで不安を取り除いていきますのでお困りの方は是非、当院まで連絡をしてください☆
お電話ありがとうございます、
そら整体院でございます。