寝違いの原因と治療法
名古屋市天白区・緑区の皆さんこんにちは!天白区、天白ゴルフすぐのそら整体院です。
今日は「寝違い」についてお話ししていきますね。
朝起きると首にひどい痛みを感じると「あぁ・・・寝違えたな」と、朝からがっかりしてしまいますよね。
ひどい時には起き上がれないくらい痛いも場合あります。
そんな、つらい寝違いはどうして起こるのでしょうか?
そして、寝違いを起こしてしまったら、どうすればよいのでしょうか?
今回は寝違いの原因と、その治療法について詳しくご紹介しましょう。
■寝違いとは?
寝違いが起きるのは、「朝起きた時に突然首が動かなくなる」、または、「首に激しい痛みがある」というパターンが多いと思います。
寝違いは、頸椎が何らかの原因により炎症を起こすことで起きます。2,3日で収まる場合もあれば、1か月程度痛みが続く場合もあります。
寝違いの症状としては次のようなものがあります。
・首が動かない
・首を動かすと激痛が走る
・上を向くことができない
・痛くて寝たり起き上がったりすることができない
・腕がだるい、または、痺れがある
このような症状が朝起きた時にある場合は、寝違いです。
■寝違いはなぜ起こる?
では、寝違いはなぜ起こるのでしょうか?
寝違いには二種類の原因があります。
炎症系の寝違いと神経系の寝違いです。
それぞれの寝違いの原因についてご説明しましょう。
・炎症系の寝違い
頸部に炎症を起こした状態の寝違いです。
炎症系寝違いの原因はまだよくわかってはいませんが、次のようなことが原因であると考えられています。
■寝ている間に首や肩に過剰な負荷がかかった
枕があっていなかったり不自然な姿勢で寝ていたりすると寝ている間に首や肩に過剰な負荷がかかってしまい、朝起きた時に寝違いが起こります。
例えば、腕を体の下にしたまま寝たり、首を曲げすぎ、または、伸ばしすぎていたりすると、首や肩の神経を長い時間圧迫することになります。
その結果、首や肩に炎症が起こるのです。
■普段から首や肩に負荷がかかっていた
普段から首や肩が凝ってカチカチに固まった状態になっていたり、ストレスや過剰な負荷がかかっていたりすると、朝起きた時に寝違いの症状が出ることがあります。
普段から凝りやストレス、過剰な負荷により肩や首の血流の流れが低下しており、首に痛みを生じるのです。
■深い眠りのため寝返りしない状態で首や肩の筋肉が固まってしまった
泥酔状態だったり睡眠薬を飲んでいたりして深い眠りについていた場合、朝起きた時に寝違いが起こることがあります。
人は自然な状態で眠りにつけば、寝ている間に寝返りを繰り返します。
ところが、泥酔状態または睡眠薬などで深い眠りにつくと、寝返りを打つことなく同じ姿勢のまま眠ってしまいます。
すると、腕が体の下にはさまったままだったり首を不自然に曲げたままだったりするため、体の一部にだけ負担がかかって寝違いが起きてしまうのです。
■急に動かしたことで首や肩を傷めた
朝起きた時に目覚ましに反応して急に首を回したり、寝坊したと思って慌てて起き上がったりすると、首や肩の筋肉や筋を痛めることがあります。
寝起きだけでなく、起きている時にも急激に首や肩を動かすとこのような症状になります。
■他の障害を併発している
前に交通事故に遭ったりけがをしたりした人は、その時の傷が原因で寝違いを起こしている可能性もあります。
むち打ち症になって首や肩に損傷を負ったことがあり、まだその箇所が完全に治っていなかったのです。
痛みが長引くと治りが遅くなる場合がありますので、早めに整形外科で診てもらいましょう。
・神経系の寝違い
寝違いの症状の中に手や足などにしびれがある場合は、神経系の寝違いの疑いがあります。
よくあるのが頸椎椎間板ヘルニアです。
椎間板ヘルニアとは、頸椎や背骨が押しつぶされて骨と骨の間の椎間板が飛び出だして脊髄の神経を圧迫し、痛みを伴う病気です。
椎間板ヘルニアが起きると、圧迫された神経がつながっている手や足にしびれを生じます。
そうなると、しびれている個所にばかり目が行ってしまいますが、根本原因の頸椎の部分を治療しなければ治りません。
痛みが長引いたり手や足の感覚が鈍くなったりしびれが酷い場合は、椎間板ヘルニアの可能性が高くなります。
早めに整形外科に受診しましょう。レントゲンでは骨だけしか写らず椎間板が写らないので、MRIで検査する必要があります。
■寝違えた時の対処法
では、寝違えてしまったらどう対処すれば良いのでしょうか?
・氷で冷やす
寝違いをした個所は炎症を起こしていますので、自分でできる処置は冷やすことくらいしかありません。
冷シップよりは氷で冷やす方が効果的です。
・無理に動かさない
炎症を起こしている個所を無理に動かすと、炎症がひどくなる可能性があります。
楽な姿勢で安静にしておきましょう。
よく、ストレッチをするとか、痛くても動かしてほぐした方がいいという説もありますが、炎症部分に無理な動きをするのはおすすめできません。
寝違いの初期段階では冷やすのが効果的です。
冷やしながら無理に動かさないようにして、早めに病院に行って医師の指示に従いましょう。
痛み止めや炎症を抑える薬などを処方してくれますので、そのような薬を飲めばいくらかは痛みが和らぐでしょう。
ただし!
もしかしたらあなたの首の骨のねじれによって引き起こされている可能性もあります。
その場合はそのねじれを治さないとつらい寝違いを繰り返すようになってしまいます。
よく寝違いするなあ・・・という人は早めに病院、または整体に受診しましょうね。
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