名古屋市天白区・緑区のみなさま、こんにちは!そら整体院です。 前回、肩こりについての記事を掲載させていただきました。 →肩こり-なかなか良くならない肩こりでお悩みの方へ 肩こりが起こる理由について、あまり知らない方もいらっしゃったとのことで、勉強になったという声を頂きました。ありがとうございます。 とはいえ、肩こりは放置されやすい症状です。まだ大丈夫・・・ 今は仕事に集中しないと・・・ 後回しで良いだろう・・・ などなど。ちゃんと肩こりを対処しようと思う方は、想像以上に少ないんです。 しかし肩こりの放置は、おススメできません。どの症状も放置はおススメできませんが、肩こり放置は特におススメできません。 なぜかというと、肩こりが、その他のもっとヒドイ症状に繋がっていくからです。 肩こりを我慢して、疲労が蓄積していくと、どんな症状に繋がっていくのでしょうか? 実はこんな症状に繋がっていくんです。いくつかご紹介しましょう。
むち打ち症と肩こり
え、むち打ち?って思うかもしれません。なぜなら、むち打ち症は交通事故などの大きな衝撃によって起こるものと思われているからです。 しかしむちうち症のような状態になりうるのが、肩こりです。 肩のコリがヒドいうといことは、身体のバランスが崩れているということです。 そうすると首にも負担がかかり、頸椎がゆがんでいくこともあります。 筋肉の硬縮と頸椎の歪みは、むち打ち症を構成するものです。むちうちのように、肩こりが変わっていくこともあります。 吐き気やめまい、頭痛、視力障害などになっていくこともあるので、要注意です。
四十肩・五十肩と肩こり
肩が痛すぎて腕を上げられなくなる症状、四十肩・五十肩にも繋がっていきます。 肩こりが続いて筋肉の機能が低下して、腕を動かすことのできる範囲がどんどんと制限されていく。そして血流も悪くなっていく。どんどんと腕が上がらなくなり、どんどん痛みも出てくる。 その結果、四十肩・五十肩になってしまうわけです。 →四十肩・五十肩については、こちら
変形性頚椎症と肩こり
変形性頚椎症は、「へんけいせいけいついしょう」と読みます。 肩こりが続いて筋肉の機能が低下して、腕などの可動域が狭くなっていくことで、背骨にも影響がでて、背骨がひどく歪んでいきます。 そうすると椎骨というものが変形し、骨にトゲのような突起がでてきます。そこまでいくと、頚部、肩の痛みや腕のしびれなどの症状が表れます。これが変形性頚椎症と言います。かなり大変な症状だったりします。
頚部椎間板ヘルニアと肩こり
頚部は、首のこと。首も椎間板ヘルニアが起こるんです。 すごく単純化しての話ですが、頚椎には椎間板があり、背骨への衝撃を和らげています。これが肩こりによって腕の可動域が狭まり、それをかばう事で体がゆがんでいくことで、椎間板から髄核が飛び出てしまい、神経を刺激するようになります。
肩こりは、本当に早く対処しましょう
他にも色々あるのですが、代表的な症状はこんな感じでしょう。 「またまた、脅しみたいなこと言って~」と思うかもしれないですが、冗談じゃなく、こうなって駆け込んでくる患者様、いるんです。特にむち打ちっぽい症状と四十肩・五十肩は、多いです。 患者様に思っていただきたいのは、肩こりも病気の一種のように認識して、ちゃんと治療や施術を受けて、改善させていって欲しいということです。 その肩こり、バカにできないものなんですよ。
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