こんにちは。
名古屋市天白区そら整体院の宮田です。
今日は、肩こりやバストアップに効く小胸筋のほぐし方についてお話します。
小胸筋とは胸の筋肉のこと。
デスクワークや料理など、腕が前に出ている状態でいると、この筋肉は疲れてしまいます。
でも、小胸筋の疲れをとってあげると、女性の体にはいいことがいっぱいです。
では、まず小胸筋の役割からお話しますね。
◆小胸筋の役割とは?
この筋肉は、肩甲骨と肋骨を繋げています。
腕を回すときに活躍する筋肉で、肋骨を持ち上げて呼吸を助ける役割があります。
また、胸を下垂させないための重要な筋肉でもあります。
女性なら胸のこと気になりますよね。
この筋肉がうまく働いているとバストのキープに役立ったり、肩こりや首こり、肩甲骨の凝りといった体の疲労も緩和してくれます。
ですから小胸筋が疲れてガチガチに固くなってしまうと、これらの役割を果たせなくなってしまいます。
◆小胸筋の疲れが招くデメリット!
・肩こりや頭痛になりやすい
・バストダウン
・猫背になりやすい
・呼吸が浅くなる、呼吸がしづらい
・老廃物が溜まるなど
小胸筋が疲れたままですと色々な体の不調を招くことになります。
とても大きな役割を担っていますね。
◆小胸筋の疲れの原因とは?
現代人は小胸筋が疲れているといわれています。
その理由は、パソコンなどのデスクワーク、スマホなど、腕を前に出している状態を長時間続ける人が増えたことが原因としてあります。
猫背の方や、料理中の姿勢もこれに当てはまります。
心当たりはありませんか?
腕や肩を前に出ている状態は、ほとんどの場合この筋肉を疲労させています。
そして、小胸筋や大胸筋といった胸の筋肉が縮むことも予想されます。
筋肉って縮むんですよ!ご存知でしたか?
筋肉が縮むとどうなるかというと、前述した通り、バストダウンや呼吸の浅さを招くことになります。
小胸筋の柔軟であると、深い呼吸ができ、酸素もたっぷり体の中に取り込むことができます。新鮮な空気が取り込めるということは、血流改善や疲労回復も早くなり、内臓機能向上に繋がるということなんですよね。
呼吸は体や心のバランスをとる上で非常に重要ですから、小胸筋をケアして呼吸がしやすい状態に整えておくことが大切です。
次は、小胸筋をケアする方法を2つご紹介していきますよ。
自分で出来るとっても簡単なマッサージとストレッチです。
ぜひやってみてください。
◆小胸筋をセルフマッサージ
まず、凝り固まった小胸筋をマッサージでほぐしていきます。
鎖骨の下の辺りを反対の手を使ってぐりぐりと押していきましょう。
小胸筋は体の深部にあるので、少し強めの力で刺激していくといいですよ。
◆壁を使って小胸筋をストレッチ
壁の方を向いて、壁から30センチくらい離れたところで立ちます。
片方の腕を上げて、手のひらを壁に付けます。
このとき腕はまっすぐに伸ばしておきましょう。
そこから体を前傾させて、壁に体重を乗せていきます。
肩から腕の筋肉が伸びる感覚があれば、上手にケアが出来ている証拠です。
◆まとめ
大胸筋に比べると知名度が低い小胸筋ですが、女性の美と健康を保つ上ではとても重要な役割を果たしてくれています。
お仕事や家事でどうしても腕を前に出した状態が続くという方、ぜひお風呂上がりの体の温かい時にマッサージとストレッチ行ってみてくださいね。
お電話ありがとうございます、
そら整体院でございます。