名古屋市天白区・緑区のみなさんこんにちは!天白区のそら整体院です。
前回は、胸郭出口症候群という症状についてお話しました。
病院では胸郭出口症候群だと診断されることがないため、誤った施術だと一向に改善していかないことが多い症状です。
胸郭出口症候群というのはどんな症状で、どうすれば改善を追及できるのかを知りたい方は、ぜひこの記事をお読みください。
この胸郭出口症候群というのは、腰痛並にその原因がたくさんあります。なので「原因を見つけること」が何より重要です。
どのような原因があるのか、ここで説明をさせてください。
胸郭出口症候群の原因とは
●胸郭出口症候群 斜角筋症候群が原因
首の横から肋骨にかけてついている筋肉が硬縮・緊張することによって神経を圧迫して起こる
●胸郭出口症候群 過外転症候群
胸の小胸筋が緊張硬縮して、神経を圧迫して起こる
この2つの原因の場合は筋肉の緊張硬縮が原因です。この部位の筋肉を緊張させている要因を取り除けば、自然と筋肉が緩み、シビレもなくなっていきます。
身体のゆがみを整えることで解決することが多いです。
●胸郭出口症候群 肋鎖症候群が原因
鎖骨と肋骨の間がせまくなってしまうことで、神経が圧迫されてシビレが起こる
これは骨格の問題ですね。骨格が問題の場合、症状が深刻な場合は肋骨を切除する手術を薦められることがあります。
しかし手術が必須かというと、そうでないことも多く、身体のゆがみを整えて姿勢を正しく戻すと、改善するケースもあります。
稀に起こる、頸肋症候群
そして本当に希少な例ではあるのですが、「頸肋症候群」という原因もあります。
ちょっとイメージしにくいかもしれないですが、なるべくわかりやすくお話します。
通常、頸椎(首の骨)には肋骨はついておりません。しかし稀に頸椎の一番下、第7番目の頸椎(胸椎のすぐ上)に生まれつき肋骨(頸肋)がある場合があります。
この頸肋は、本来の第1番目の肋骨より上にあり、胸郭出口を狭めてシビレを起こす原因になりやすいものです。
頸肋症候群の場合、他の原因とは違ってレントゲンですぐに発見されることが多いようです。非常に目立つのでわかりやすいそうなのですね。
なので他の症状でレントゲンを撮影してたら・・・・ なんて言うときにも発見されるケースが多いようです。
このケースは、手術が一番の解決策になると思います。
ただこのケースは非常に稀なので、まずは「身体のゆがみ」を整えることを試してみるのが、胸郭出口症候群の改善への第一歩だと思います。
当院なら、胸郭出口症候群の患者様には「背骨・骨盤矯正」を行います。
胸郭出口症候群が起こる人の歪みは、骨盤が大きくゆがんでおり、そのせいで背骨も大きくずれています。これを整えていくので、胸郭を解放していくんです。
早ければ早いほど、改善も早くなっていきます。そら整体院にすぐにご相談ください。
お電話ありがとうございます、
そら整体院でございます。